囲炉裏の火を絶やさぬは女性の誇り
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今日入力した本の一部です。
この中で私が目を引いたのはこちらの本でした。
「東北民芸館―豪農の館・肥田野邸(別冊『緑青』2)」マリア書房
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肥田野家という豪農の邸宅に
1万点以上の骨董民具が収蔵・展示されているのだそうです。
ページを開くと和箪笥、陶磁器、古民具、木彫、古裂(こぎれ。古い布のことだそうです)、
灯火器、ガラスの項目に分かれてたくさんの展示品が載っていてすごいです、
これだけでも新潟県に行ってみたくなりました Σ(゜∀゜)
囲炉裏の火種を絶やさぬよう、火の管理をすることは
主婦の大切な役目であったという。
火に灰をかけて眠り、翌朝その埋ずみ火をかき起こして、
火吹竹で再び赤々とした炎をあげるのが女の自慢であった。
かつては囲炉裏の火は炊事、暖房のためのみならず
照明の役割をも果たしたのである。
つまりは、家の光を管理したのは女性達だった。
煤をかぶった自在鉤をこまめに乾拭(からぶ)きして磨き上げ、
黒光りを放たせる、その光も主婦の自慢の一つであったろう。
逆に、うっかり火を絶やしてしまったかわいそうな嫁は、
こっそり隣の家から火を貰って来なければならなかったのである。
今でも散見する陶製の火貰いは、
決して誇れる道具ではなかったのである。
マキオヤと呼ばれる決まった家からでなければ、
火を貰ってはいけないという慣習のあった地域もあったという。
(抜粋)
なるほど・・・火を絶やさぬことは女性の重要な役割だったのですね。
今は電気も暖房もスイッチひとつで点けられる生活が当たり前になってしまっているので、
なかなか興味深いお話です。
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