久々のせどり今昔物語、
略してせどこんです(笑)


今度は古書店勤務時代に
別の古書店にせどられたお話や、
過去4000軒以上に及ぶ出張買取の中から
仰天エピソードをご紹介していきたいと思います。


市川の某古書店で店長をやっていたときです。
落語・芸能・カストリ本などで有名な
上野文庫の店主にせどられたのが
最初の記憶として残っています。
上野文庫は現在閉店されてしまいましたが、
TVの鑑定団にも出演されたりした
古書業界にあっても大変個性的な方でした。
まだかけだしのヤングくまきちにとっては、
嬉しいような複雑な感覚でしたね。
風俗関連の本だったと思いますが、
適当な値段を付けてせどられたわけではないので
くやしいということはありませんでしたが・・・・。


次に憶えているのが、神田のN書店の店主。
文学専門だと思いますが、
江戸川乱歩全集・全25巻を
この値段(高め)でせどられるのか!と
びびった記憶があります。
単に客注(お客様から注文されること)だったのかも
しれませんが・・・・。
(次回に続く)