(昨日の続き)
不安は的中。
電話で言われた雑誌は、戦前どころか一番古い物で
昭和30年代前半。しかも不揃いです。
全く売り物にならない物だけでした。
しかもどうやら、すでに別の古書店を呼んだ後のようです。
こんな所に長居は無用と値段にならない旨を伝え、
それじゃあと腰を上げると、
「下にも色々あるから何でもいいから買ってくんないか!」
「・・・・・(´`;)」


その後も、「昨日から何にも食ってない!」とか
「これは金になんないか?!」の連発。
経験上”お金に困っている”おうちは、
古本屋を呼んだ時点でもうすでに道具屋などを呼び、
お金になる物を処分しているケースが多いんです。
今回も例にもれず、どこを見ても残り物のオンパレード。
福なんて残っていません(T−T)
結局、東京三菱銀行の貯金箱数点→200円で
勘弁いただきました。
「これじゃアンパンぐらいっきゃ買えねえよ」と言われ、
「文句を言いたいのはこっちだ!」と言いたいのを
グッと我慢・・・・(`−´;)。


ところで。
今回この原稿を書くために
この買取について改めて思い返してみて、
今ふと気づいたのですが。
ひょっとしてこれって、
不法に占拠してたんじゃないのかなと・・・・。
泥棒だったんじゃないかな・・・・・(ーー;)
と、今頃になって思うのでありました。


古本屋さんも色々なお客様に遭遇します(´`;)
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