くまきちのせどりは、とにかく早いです(@−@;)。
お店に入って棚をダーーッとみて、
良い本がないと判断すればサッとそのお店を出ます。
携帯サーチも使わないので、その間約5分くらいです。
(その時にゃん子は大抵マンガの立ち読みを始めているので、
 チッ(`�堯�)と思います。)
もちろんそんな棚でも、
携帯サーチを使って1冊1冊丁寧に探したら
何冊かは取れる本が出てくるかもしれませんが、
それでは効率が悪いのでサッサと次のお店に移ります。


良い棚に当たると、携帯サーチを使ってじっくりと見始めます。
けれども棚から本を手に取る段階で
すでにかなり取捨選択されているので、
本を抜くのも手早いです。
最近せどらーさんの数もずいぶんと増え、
お店でバッティングすることもよくあるのですが、
他のせどらーさんがやっと棚を2つほど見終わったときには
くまきちは店内全部を見終わっている・・・といった光景も
目にします(@@;)。
じっくり見たとしても、1つのお店にとどまる時間は
せいぜい40分くらいでしょうか。
「抜ける棚と抜けない棚って、どうやって見分けるの?」
「慣れてくると、
 見たことのない本がほとんど入っていない棚は死んでる棚で、
 見たことのない本がたくさん入っていると、
 お!って思うようになってくるんだよね。」
「(´`;)??」


説明してもらったところ、どうやらこういう事のようです。
つまり、せどりをする際に
本を記憶する仕方は2通りあると思うのですが、
(当たり前のことではあるのですが)
1つは「売れる本を覚える」
もう1つは「売れない本を覚える」
両方とも必要なことなのですが、
くまきちがより重要だと思っているのは、
実は後者なんですね。
ダメな本を覚えてしまえば、
売れる本はおのずと浮き上がってくるというわけなのです。
(明日に続く)