今日は、旧華族のかたのお屋敷に
出張買取に伺ったお話です。


電話で、出張買取の依頼を受けたのは私でした。
そのやりとりはというと・・・・
「本をお売りになりたいということですね。
 本の量はどれぐらいありますか?」
「そうね〜〜、本棚で50メートルくらいあるかしら」
????? (何言ってんのかなこの人 @△@;)
 ええと、お名前は・・・」
「○○○です。」
それは名前を聞いた瞬間、
「これは本当にすごいおうちっぽい!!(`□´;)」と
思わせるようなお名前でした。


都心の一等地に、そのお屋敷は存在しました。
マンガに出てきそうなそのお屋敷は、
最低でも400〜500坪はあろうかという広さ!
庭には大層立派な日本庭園(築山、小川、池、小さな滝あり!)、
そして書庫(離れ)がありました。


書庫に入ると、その小さい教室くらいの広さの中に、
明治時代から昭和の中頃までの本が
いっぱいに納められていました。
その中には、さすがに華族の書庫!というようなお宝本も
たくさんあって、見事でした。
書庫だけではなくてご自宅の方にも結構な量があり、
結局全部で7千冊くらいはあったでしょうか。
しかも大判や全集も多かったので、
すごい量に感じました。
軽のワンボックスで4台分くらい、
のべ10人がかりで運びました。


   ☆  ☆  ☆
うーん・・・・本当はもっとくわしく書きたいのですが、
具体的なことを書くと
人物が特定されてしまいそうなんですよね(T−T)
なのでこのくらいしか書けなくて、
このお宅の凄さがあまりお伝えできず、
とても残念です(ToT)


出張買取で呼ばれでもしなければ、
こんなお屋敷に伺うことは絶対にないでしょうね(´▽`)
古本屋さんならではの、貴重な体験です。
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