カナワのマノン・レスコー
今日の休日は、これを観賞いたしました。
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/12/07
- メディア: DVD
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プラシド・ドミンゴが3幕に哀願するシーンや、
4幕に見せる絶望の涙、本当に心を打ちます。
特に高音が、ただ高い音を出しているのではなくて
心の叫びというか非常に感情がこもっている感じで、
聴いていて感動してしまいました。
そしてキリ・テ・カナワの何と魅力的なこと!情感の溢れた美声に、
気品ある優雅な身のこなし、美しい色香・・・・。
同じ女性として、とても憧れてしまいます(*^−^*)
トマス・アレンも、
飲んべえの小悪党ぶりが非常にはまっていて良かったです(笑)
私はアレンのドン・ジョヴァンニを観に行ったことがありますが、
声も豊かで非常に芸達者で、魅力的なバリトンですね。
やはり歌が良いのはもちろんですが、
演技も上手な歌い手さん達だと、
見ていてとても入り込めるし、感情移入できるなあと思います(^^;)