天心ワールドと明治の旅行記

にゃん子は、小さい頃から本を読むのが本当に好きです。
外で遊ぶよりも、ひたすら1人で本を読んでおりました。
大人になった今でも、その傾向は大差ないです(^^;)。
それ故、古本屋さんで働いているというのは
本当に涙が出るほど嬉しく(┳Д┳)ダーー、
読みたいと思う本が次々に入ってきて幸せな悲鳴を上げる毎日です。
けれども仕事が忙しく、なかなかゆっくり読む暇がない
生殺し状態の日々が続き・・・・・il||li _| ̄|○ il||l
今まで私は1冊本を手に取ると
隅から隅までじっくり読むタイプだったのですが、
今はもうそんなことを言っていられなくなりました。
興味を持った本は、
斜め読みでも最初の方だけでも面白そうな所だけでもいいから、
とにかく読んでみよう!(゜◇゜)9
そんな感じで時間の合間を縫って、
なるべく色々な本を開いてみるようになりました。


そして今読んでいるのはこの2冊。

1/12の記事http://d.hatena.ne.jp/kumanekodou/20060112
で少し触れたのですが、
泊りに行った北茨城の旅館の近くにたまたま
岡倉天心ゆかりの地や美術館があって訪れてみました。
それがきっかけで日本画という物にも少し興味を持ち始めたのですが、
そんな時お店に入ってきたこの本は
日本画を知る上で非常にわかりやすく、
しかも素晴らしい絵がたくさん収録されていて、
初心者の私にはとてもピッタリで嬉しくなります(^−^)♪


もう1冊はこちらです。

日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)

日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)

いやあ、こんな人がいたんですねえ(゜◇゜;;)
明治初期・文明開化のまっただ中に、
東京から北海道まで旅をしたイギリス人女性が書いた旅行記です。
男性の従者(日本人)を1人連れているとはいえ、
たった1人で異国を、それも都心ではなくて
まだまだ未開の地とされていた場所を好んで旅するとは、
勇気があるなあと思います(゜−゜;)
妹にあてた手紙をそのまま載せている本なので、
変に学術的な難しい文章ではなく
当時の日本の様子が素直にありのまま描かれていて、
かえって迫力があるというかストレートに伝わってきます。
明治時代の日本やアイヌに興味がある人には
ぜひ読んでもらいたいなあと思う1冊です。


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