kumanekodou2006-04-16











今回は、絶版漫画(新書)の王道?虫コミックスについて紹介します。
虫コミックスとは、ご存知手塚治虫が興した出版社です
小学館てんとう虫コミックスとは違うものです)。
確かご自分の著書の中でも触れていましたが、
経営に関する才能はそれほど無かったようで、
非常に短い期間で虫コミは無くなってしまいました。
しかし虫コミに収録された作品は、
昭和40年代後半の代表的作品を多く収めており、
コレクターの目線で見ても
魅力的なラインナップと言って良いでしょう。


手塚治虫「サンダーマスク」「双子の騎士」「エンゼルの丘」
    「キャプテンken」「ロック冒険記」
藤子不二雄パーマン」「オバケのQ太郎」「シルバークロス」
    「モジャ公」「21エモン
ちばてつや「ママとバイオリン」「紫電改のタカ」「ユキの太陽」
横山光輝魔法使いサリー」「五郎の冒険」「おてんば天使」
松本零士「銀の谷のマリア」「電光オズマ」
他にも、「ゲゲゲの鬼太郎」「ストップ兄ちゃん」「いなかっぺ大将
    「ロボット三等兵」
関谷ひさし杉浦茂川崎のぼる日野日出志 etc.


ところでブコフでの出現頻度はというと・・・・・・・
この間紹介したサンコミを1000冊見つける方が、
虫コミ1冊見つけるより簡単だと思います(ヒー!絶望 щ(゜ω゜щ))
ちなみに比較的見つけやすい物は、
「ストップ兄ちゃん」「少年NO.1」「いなかっぺ大将
「少年同盟」「Sπ(エスパイ)」、石森、手塚、ちば作品。
この辺だと1000円程度で古書店などで見つけられることもあります。