熊と猫は適材適所

せどらーさんにお会いすると、よく訊かれる質問があります。
「にゃん子さんもセドリはなさるんですか??(’▽’)」
いいえ。
にゃん子は一切
やらないのよ〜〜( ´Д`)〜〜♪♪


試しにやってみようとしたことはあるけれど。
アタシがやっと5冊くらい調べてる間に、敵は余裕で棚5本くらい
見終わっているんだもの。 (・・・・・・・敵?(−ω−;))
アタシがやる必要
ないですって┗(´・д・`)┛


横で見ている感想ですけれども。
稼げるせどらーさんというのは、記憶力と暗算力が凄い気がします。
どれが売れる本なのかどれがいい本なのか、
棚を見て瞬時にわかるのは
やはり知識の積み重ねに他ならないのだと思うのです。
携帯を使うのは、確認のためという感じです。


それからなぜ暗算力が関係あるのかといいますと。
例えば先日、「全品3割引セール」に遭遇しました。
そこでくまきちはDVDをかなりせどったのですけれども、
せどる時には、
(1)まずラベルの値段から3割引して仕入れ値段を出す
      ↓
(2)サーチで最安値を見て出品値段を想定して、そこから15%引く
      ↓
(3)2から1を引いて、実際にいくら儲かるのか計算する。
これをパッパパッパと何十点も、時には百点以上やってしまうわけです。
この計算をしないと、後で
「あれ、これだけ売上があるのに純利はいまいち・・・?(; ・д・)」
ということになりかねないそうで・・・。
アタシは暗算が大変苦手です。
こんな計算してたら死にます┗(´・д・`)┛


実はせどりだけではなくて、優れた古本屋さんも
記憶力と暗算力がすごいと思います。
マニュアルではなくて本当に知識でやっていこうと思ったら、
膨大な本のタイトル・作家名・出版社名などを
おぼえなくてはならないということは言うまでもありません。
そして、例えば出張買取や何かで何百冊・何千冊という本を
買い取らなくてはならないとき。
パッパパッパと値段を踏んで、
足し算で瞬時に計算していっているわけですよ。
これは職人技ですよ、本当に・・・・(ーー;)
ちなみにアタシは、買取の時は
計算機がないと手も足も出ません(  ̄ー ̄)フッ


そんなわけで、にゃん子はせどりをやりません。
向き不向きがあるので良いのです。
逆にくまきちは
「入力作業なんて絶対イヤーー!!ε=ε=┏( ;>ω<)┛」
と言うとりますので、適材適所なのです(´▽`)(´ω`)