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にゃん子もいくつか出張買取ネタを思い出したので、
書いてみようと思います(＾＾)。

以前のお店で私が店番をしていた時、
１人のおばあさんがレジにやってきました。
「うちに古い戦前の巻物がたくさんあるんですけど、
　買い取りに来て下さらないかしら。
　普通の本もいくらかあります。」
戦前の巻物・・・・(＠＠；)？？
それが価値のある物なのかない物なのか
にゃん子にはよくわからなかったのですが(ーー；)、
家もお近くでしたし、とりあえず予約をお受けいたしました。
こういった古そうなおうちは、例え本がダメでも
面白い古道具や古おもちゃが出てくる確率が高いですし。

そして数日後、くまきちが出張買取に伺いました。
するとおばあさんの言ったとおり、
お部屋には古そうな巻物がたくさん。
「これは何の巻物ですかねえ。誰が書いたのかとかわかります？」
「ええ。書いたのは私です。」
「？？　はい？？」
「これは私が若い頃の、筆の練習帳です。」

・・・・・・・・・。

世の中には色んな人がいますねえ、自分の筆の練習帳を売りに出そうとするとは・・。
有名な人なら値がつくかもわかりませんけど、
ごく普通の一般の人では無理ですよ、おばあさん・・・(´｀；)
結局他の本も状態の悪い物ばかりで、古い道具類なども全然無く、
ぷりぷりしながら手ぶらで帰ってきたくまきち。
まあ、たまにはこんなこともありますね(´〜｀)

古本屋今昔物語ににゃん子も参戦だあ！！(≧▽≦)
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