リアル店舗のメリット・デメリット(3)

もうちょっとデメリット編が続きます(^^;)
7.本が傷んでしまう
これは、本当に頭を悩ます点なんですよね(´`;)
お客様は当然手に取って本をご覧になるわけですから
(品物を実際に手に取っていただけるというのは
 ネット販売ではできないことなので、
 デメリットでもありメリットでもあるのですが)、
どうしても出し入れする時など、本が傷みやすくなってしまうのです。
「出品時は”非常に良い”だったのに!!(T■T)」という場合も
往々にして出てきます。
商品管理という点では、完全倉庫型にした方が安全だということは
言うまでもありません。


さて、色々とデメリットを挙げてきましたけれども、
もちろんリアル店舗を開くメリットもあります。
まずは何といっても
1.買取が入ってくる
ということですね。
買取には店頭買取と出張買取の2種類があります。
リアル店舗を持っていなくても宣伝をうって買い取ることは
不可能ではありませんが、
やはりリアル店舗を持っていた方が買取は入りやすいかと思います。
新しい本については正直、良い本をピンポイントでバンバン買える
せどりに勝る方法は無いと思うのですが、
せどりでは買えない古い物・絶版物・お宝的な物が
買取では出てきます。
例えば以前いたお店の店頭で、トミカ(黒箱)を段ボールで4箱ほど
買い取ったことがあるのですが、
これらはヤフオクに出せば(当時)50万ほどに化けるお宝でした。
また貴重な絶版マンガをまとめて売っていただけたことがあったりと、
こういった品物はせどりでは手に入らないものです。
それに例えばDVDやゲームなど、
場合によってはせどりよりも買取の方が安く仕入れることができるので、
非常にありがたい即戦力となります。
ピンポイントで「××は高く買います!」という高価買取を
宣伝すれば、その品物が入ってきやすくなるので、
かなり買える率が高くなるというメリットがありますね。
買い値などは、周りの競合店の数にもよりますが・・・・・。
でもいずれにせよ古本屋は、買取さえあれば何とかなる商売ですからね。
(明日に続く)


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