若冲・旧岩崎邸

今日は上野の東京国立博物館に足を運びまして、
「若冲と江戸絵画展」を見てきました。
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3119
私は大の動物好きなので、
つい動物の絵に反応してしまうのですが(　´▽｀)ゞ、
虎の絵や猿の絵など、まるで本物の毛並みを見ているかのような
細かな筆遣いがすごいですね。
また、巨大な牛と小さな犬がコントラストになっている絵や、
達磨（聖人）と遊女が服を取り替えている絵など、
ユーモアに溢れた絵もあって楽しかったです。
そして今回一番のメインだったであろうあの若冲の鶏の絵は、
さすがに秀逸でした！

　　　☆　　☆　　☆
その後は重要文化財の旧岩崎邸庭園へと足を伸ばしました。
http://www.uraken.net/rail/travel-urabe75.html
いやーー、こんな近場に
こんなに素晴らしい名所があったとは！！　��(ノ０Д０)ノ
知らなかったーー！！
三菱の創設者・岩崎家が明治２９年、
かの鹿鳴館やニコライ堂などを建てた建築家
ジョサイア・コンドルに依頼して建てた洋館です。
明治期の上層階級の邸宅を代表する西洋木造建築で、
細部まで意匠が凝らされており、見事でした。
当時の優雅な上層階級の生活に思いを馳せながら、
じっくりと楽しんでまいりました。

主に客人をもてなすのに使われた洋館と、
実際に生活をしていた和館（現存しているのはごく一部ですが）、
そして離れに独立した撞球室（ビリヤード場）の
３ヶ所を見学できるのですが、
洋館と撞球室とがわざわざ地下道でつなげてあるのにはビックリ！
（この地下道は立ち入り禁止で入ることができず残念なのですが）
こんな物を作ってしまうなんて、
いったいどれだけお金持ちなのだったのかと嘆息してしまいます。
しかも、現在の旧岩崎邸庭園でも充分広いお屋敷と領地なのに、
実際住んでいた当時は今の倍くらいお屋敷も領地も広かったそうですから、
いやはや本当にすごいとしか言いようがないですね（☼＿☼；）
近場だし、明治建築好きの私としてはまたぜひ訪れたいです。
上野にお越しの際にはぜひお立ち寄り下さい、
非常にオススメです！

今日もいい休日を過ごすことができました。
たくさん歩いたし、今夜はよく寝られそうです（＾−＾）

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