中谷彰宏
これを読みました。
- 作者: 中谷彰宏
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2001/12
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (2件) を見る
”ケンカのマナー”についてでした。
面白かったので、かいつまんで書いてみましょう!
【第1条】冷静さを保てないときはケンカをしない
興奮してするのは子供のケンカ。大人のケンカは冷静にするのです。
【第2条】仲直りの方法がわからないときは、ケンカを始めない
ケンカは、あくまで仲直りとセットで成立するものです。
ケンカの目的は、仲直りをすることです。
どうしても仲直りの方法が見つからなかったら、
ケンカを始めないようにしましょう。
【第3条】勝ってはならない
ケンカの目的は、勝つことではありません。より仲良くなることです。
下手に勝ってしまったら、仲良くなることは出来ません。
人間は、負かされた相手のことを、
どうしても素直に受け入れることが出来ないからです。
どうしても勝ちたいと、勝ちにこだわる人は、
ケンカをしてはいけません。
【第4条】古い話を持ち出さない
「あなたはいつもそうだ」「前もそうだった」など、
古い話を持ち出すのは大人のケンカではマナー違反です。
ケンカは、そのときその場所でしなければなりません。
場所と時間が移動してしまったら、始めてはならないのです。
【第5条】ケンカが終わったら、ケンカした中身は忘れる。
ケンカは「そのとき、その場所で」。
終わってから、いつまでもそのことを引きずってはならないのです。
負けた方が恨みを残さないのと同じように、勝った方も、
ケンカの中身についていつまでも根に持ってはいけません。
中身だけではなく、ケンカをしたことさえも、忘れるのです。
☆ ☆ ☆
本には第8条まで書いてあるんですけど、
それぞれほんと言い得て妙だなあと思います。
とにかく一番大事なことは、
「相手との関係をより良いものにするためにやるんだ」
ということを常に念頭に置くことですね!
_〆(’▽’) ナルホド _〆(^ω^) フムフム
人気ブログランキング(本・読書部門)は現在6位です、
皆様どうもありがとうございます!
こちらが投票になります!→ 【人気ブログランキング!(^◇^)9】