オペラ歌手はなぜモテるのか?


こちらの本を読みました。

オペラ歌手はなぜモテるのか?

オペラ歌手はなぜモテるのか?

三大テノール、マリア・カラス、キャスリーン・バトル
フレーニ&ギャウロフ、グルベローヴァ、ディミトローヴァ、
カレーラス&リッチャレッリ(2人の恋は15年も続いたんですね!)など
オペラ界のそうそうたる面々が登場し、
筆者が行ったインタビューも交え
彼らの素顔が垣間見える様々なエピソードが書かれています。


中でも興味深く読んだのは、表題の元にもなっている
プラシド・ドミンゴについての章でした。一部抜粋してみます。

来日時のとある公演が終わった後、
ドミンゴはお世話になった人を招いて内輪の夕食会を催した。
招待された十人ほどの中には、
外国からやってきたとりまきの華やかなマダムたち、
それに日本で知り合った美しいご婦人もまじっている。
そのときのドミンゴのあざやかな活躍ぶりは、
「本当にお見事だった」という。
そのうちの少なくとも5人は、自分こそは彼の恋人だと、
ひそかに信じている。その居並ぶご婦人方それぞれに、
ドミンゴは「今夜こそ」という特別の信号をそれとなく送るのだ。
ひそかにとなりの人の手を握り、ある人には目で合図を送り、
もう1人は言葉で口説く。
両手両足と目と言葉、まさに手練手管を駆使して、
同時に5人から6人は口説くことができるのが、
現代のドン・ジョヴァンニ、プラシド・ドミンゴなのである。

まあ〜〜〜(*´艸`*)  
でも舞台であれだけ観客を魅了するのですもの、
やはり実生活でこれだけモテモテなのは当然なのでしょうね!
しかも女性にもてるのみならず、誰もが口を揃えて
彼ほど優しくて周りに心配りのできる人はいないと
絶賛するのだそうです。
歌い手としても演技者としても、そして人間としても、
彼こそ真のスーパースターですね!(^−^)


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