書店は今後どうなっていくのだろう


人気ブログランキングはこちらからどうぞ!(^∀^)→ 【人気ブログランキング】
    ☆    ☆    ☆
古書組合に入っておりますと、毎月「全古書連ニュース」という小冊子が送られてきます。
色々と勉強になることが書かれていて面白いのですが、
今月号に書かれていていてちょっとビックリした所を取り上げてみます。


●1975年の本の出版点数は2万3千点くらいで、
1990年は4万点くらい、そして昨年2006年は8万点くらいだったんですって!
今はいかに新しい本が次から次へと出版されているかということが
わかりますね(;゜Д゜)
でそのぶん、1冊の本が棚に並んでいる時間がものすごく短くなっており、
そこそこの規模の書店でも本が入ってから棚に並んでいる時間は
平均して一週間と言われているんだそうです(1週間して売れなければ
版元に返品されてしまうというわけですね)。
なんだか本当に目まぐるしいです・・・(´−`)
しかも出版点数の増加に伴って売り上げも増えたかというとそうではなく、
1997年をピークに売り上げは下がり続けているのだそうです。


●今は図書館の本がネット上で読めるようになってきていて、
国会図書館の本もネット上で読むことができるんですって!


小学館集英社グループを中心に、大手・中堅版元が
在庫僅少本をネットで半額セールにするということが一般紙で報じられたそうです。


新刊屋さんも古本屋さんも、これからどうなっていってしまうんだろう。
店売りはほんと厳しいですね、
大型店舗か、もしくはヴィレッジ・バンガードのような
本以外の商品も一緒に売るスタイルじゃないと
この先生き残っていくのは難しいのでしょうか。


人気ブログランキング(本・読書部門)は現在2位です、
皆様どうもありがとうございます!
こちらが投票になります!→ 【人気ブログランキング!(^◇^)9】