「江戸しぐさ」から学ぶこと


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こんな本が入ってきて読んでみました。なかなか面白いです。
「暮らしうるおう江戸しぐさ越川禮子朝日新聞社

暮らしうるおう江戸しぐさ

暮らしうるおう江戸しぐさ

印象に残ったところを一部抜粋してみますね。

【先入観防ぐ「三脱の教え」】
江戸のルールでは、初対面の人に
「年齢」「勤め先」「身分」を聞いてはいけないとされ、
これを「三脱の教え」といいました。
失礼にあたるというより、余計な情報が入ることで
一種の色眼鏡で相手を見てしまい、
その人の素顔や本心を見通せなくなることを恐れたのです。
これは、現代でも十分通用する考え方といえますね。

ほんとほんと・・・(´−`)
どんな企業に勤めているとかどんな大学を出ているとか、
人はついつい外側の鎧で相手を判断してしまいがちです。
中には血液型やら星占いやらで
初対面でいきなり相手の性格を決めつけてしまう人もいたりして
ビビってしまいます・・・(;゜д゜)
大事なのは内側ですもの、余分なくくりや雑音は考えないようにして、
その人自身の人となりを見るように努めないといけないなあと思います。
そして自分自身も、純粋に人となりを見て
魅力的だと思われるような人間にぜひなりたいです。



【紹介者への感謝忘れず】
江戸では商売などで人を紹介するとき、自分と同等か、
それ以上の人を紹介するのがしきたりでした。
今では割合気楽に紹介したりされたりしていますが、
実は大変な責任を伴うことなのです。
以前、知り合いの若い女性に泣きつかれ、
友人を紹介したことがあります。
その後何の報告もないのでどうしたのかと思っていた時、
偶然彼女に会いました。すると、
「あの方、私のような者のために、
 いろんな方を紹介してくださったのよ」
と言うじゃありませんか。
思わずたしなめてしまいました。
「彼と私は二十年来の友人なの。
 彼があなたに協力してくれたと分かったら
 私もすぐにお礼を言いたかったのに。
 早く知らせてくれなきゃ困ります」
でも彼女、きょとんとして、
悪いことをしたと思っていないのです。
江戸商人が、紹介者を飛び越して相手と付き合いを進める
「頭越しのしぐさ」をしたら、
さげすまれたと思います。同時に、紹介者の方が
「人を見る目がない」と、もっと責められたようです。
きっかけを作ってくれた人への感謝の念を忘れず、
折に触れ、その気持ちを表現しようと努力するのが
江戸しぐさ」です。
「おかげさまです」という感謝の気持ちがあれば、
「頭越しのしぐさ」は出てこないはず。
逆に、お互い様と思ってこちらがしたことに
思いがけず感謝されると、
うれしくて人間ってすてきだな、と
一人でにこにこしてしまいます。

なーるーほーどーーー!
特に仕事をしていると感じるのですが、
人脈というのは本当に大切な財産だと思います。
そして人を紹介していただくということは、
その方の財産を自分に分けて下さっているようなものなんですものね!
まだまだ感謝の気持ちが足りなかったわ(。´д⊂)
これからは気をつけよう!


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今日は葛飾区で出張買取でした、どうもありがとうございました!


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