癒しのシュガー君


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こちらの本をパラパラとめくっていたのですが

中原中也のところを読んでいたら、ぎょっとしてしまいました。

(中也は)大病院の資産家の長男。
中也の随想によれば、母と祖母にしかられ、
庭にある松の木に弟亜郎とともに吊り下げられたという。
父の懲罰は、応接間に座らされ、
しびれて体を少しでも動かすと
足に煙管の火をあてられるものだった。
床の間には苦痛に耐えかねた子供達の爪跡が
残っていたという。
なかでも恐怖だったのは、
納屋に一晩中閉じ込められることで、
中也がもっとも頻繁に閉じ込められたという。

かわいそうに・・・
少なくとも今の感覚では、
こんなのしつけの範疇を完全に逸脱してますよね??
フォローするかのように
「父謙助は厳しく子供達をしつけたが、人一倍子煩悩な父親でもあった。」
という文章もありましたが・・・
時代が違えば常識も大きく違いますね、
親として時に厳しく接するのは大切だと思うけど、
こんなのがしつけだとまかり通っていたら
たまったもんじゃないなと思います。


さて、お口直しに。
くまきちの股間でくつろぐシュガー君の寝姿を見て
和んで下さいまし(*´▽`*)




互いに温かく、癒される・・・
これぞ共存共存♪


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