今邑彩/蛇神シリーズ
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☆ ☆ ☆
今邑彩さんの「蛇神シリーズ」4部作を読みました、
おお〜〜面白かった!
- 作者: 今邑彩
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1999/08
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 5回
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新橋の老舗蕎麦屋の若女将、
倉橋日登美が直面した信じられない現実―。
父と夫と長男が、住み込みの少年に惨殺されたのだ。
幼い娘の春菜とふたりとり残され、
茫然自失の彼女のもとへ従兄と称する神社の禰宜が現れ、
信州の日の本神社へ里帰りするように勧める。
従兄によると、26年前、
実母は生まれたばかりの日登美を連れて、
ある日、忽然と村から姿を消したのだというが…。
書き下ろし長編ホラー。
この「蛇神」が第1作で、この後「翼ある蛇」「双頭の蛇」「暗黒祭」と続きます。
舞台は日本のとある古い村なのですが、
村ぐるみで一種のカルト集団と化している盲信ぶりがかなり怖いです・・
シリーズ後半に出てくる「タケル」というキャラクターは良かったなあ、
それまではシリアス一辺倒の怖い雰囲気だったのですが、
後半は彼の明るく温かで力強いキャラは救いになりましたし
ユーモラスな言動に笑えました。
あとこのシリーズは古代の神話(ヤマタノオロチとかその辺り)が
重要なキーポイントになっていて、神話に関する講釈もかなり長いです。
・・・私は正直あまり興味がないので
神話の部分は途中から読み飛ばしてしまいましたが(*´艸`*)スミマセン、
ご興味があるかたはその辺りも面白いかと思います。
☆ ☆ ☆
しくしくしく・・・
今シュガー君が膝の上にいたんですが、
私がうっかりマウスと本を床にガシャンと落っことしてしまい、
それにビックリしたシュガー君がバビョン!と飛び上がり、
顔を引っかかれてしまいました・・(ΩДΩ)
あーーーーー
悪いの自分だしねーーー┗(‖´∀`)┛
ま、うっすらミミズ腫れくらいで済んでよかったわ、
ちゃんと爪切っといてよかったわ(笑)
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