川口市で出張買取でした。刀剣、古銭、コイン、甲冑、少林寺、杖術、古代史、数学などの本・古本や、CDを買い取りました。

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今日くまきちは川口市(埼玉県)で出張買取でした。
刀剣、古銭、コイン、甲冑、少林寺杖術、古代史、数学などの本や、
CDをお譲りいただきました、どうもありがとうございました!


今、こちらの本を読み進めている最中なのですが。

バルトーク 晩年の悲劇

バルトーク 晩年の悲劇

ハンガリー出身の大作曲家、ベラ・バルトーク(1881〜1945年)の
人生最後の5年間の様子を、共に過ごした友(著者)が克明に綴った本です。
表紙のバルトークの写真を見ても、非常に深い叡智というか
ただ者ではない雰囲気を感じさせますが、

・・・やはり天才とナントカは紙一重と申しますが、
天才の側にいる人って、奥さんとかお友達とか、ほんと大変だわ!(;´Д`)
例えばですよ、バルトーク夫妻が著者の別荘に滞在していたときのこと。
そこの女中さんが、バルトークを喜ばせようと昼間にパンを作っていたのですが、
それを見たバルトークは非難の眼差しでこう言ったそうです。
「なるほど、これが君達のパンの作り方かね。
冷えた陶器の入れ物に冷たい金属のスプーン、
 そして真昼間に作るのかね。それじゃ、君達の調理法っていうのは、
 パンという名に値する物に似てもにつかぬ物であることは疑いを容れないよ。
 まずはじめに、パン作りは払暁でなければならない。夜の間がまだ幾分あたりに漂い、
 新しい日の光に混じり合う夜明けに、
 病院を思わせる陶器やエナメルの冷ややかさの無い台所で作らねばならないのだよ。
 そうなんだ。昔からの温かい香りの染みついた台所の、半ば暗く半ば明るいその時に、
 深い、長い木製のパン鉢、陶器でなく木でできたパン鉢で作らなくてはいけないのだ。
 人間の体に近い物質で出来た物がいいんだ。そのパン鉢は一方に粉を盛り上げ、
 一方にはイースト菌と混ぜ合わせた生きもの、発酵し醸成して動いている黒い塊が
 入れられる位の深さと長さがなくてはいけないんだ。
 そして常に昨日のパン種を少量ずつ混ぜ入れ、何百年も続いてきたパン作りの
 断ち切れぬ鎖を繋いでいかねばならないんだ。
 そのようにして練り上げてふくらみ、もり上がり、柔らかに息づく塊となるんだが、
 それは金属の道具でなくて、女の人の手によって、私達が毎日口に入れるパンに
 生命を感じさせる、溢れるような暖かさを吹きこまれるのだ。」


・・・・凡人のアタシにゃーもー
わけわかんないだよ!。+゚(゚´∀`゚)゚+。
しかもさあ、もし仮にくまきちが、人様のおうちのお手伝いさんに対して
こんなこと言おうものなら(いや絶対言わないけどさ 笑)、
「せっかくアナタのために作って下さっているのに何ですか!!
 ありがたくいただきなさい!!」 
(o▼Д▼)=◯)`ω゜)・;'
ってとりあえずアタシ絶対言っちゃうわよ?(笑) 
アタシには天才の妻は絶対務まらないね┗(;´∀`)┛ハハハ


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