せどり今昔物語>〜絶版マンガのバブル期2


どうして絶版マンガが
バブルになってしまったのかというと、
値が上がっている勢いのあるジャンルというのは、
人は目ざとく見つけるものです。
コレクターもかなり増えました。
インターネット普及による情報の氾濫、
さらにそこへヤフーオークションの登場です。
吊り上げ放題・野放し状態の、初期のヤフオクですね。
そして絶版マンガバブルは、
文庫版・復刻本ブームの影響も受けました。
絶対無理と言われていた作品が、
次から次へと復刊されていったのです。
「電人アロー」「おとこ道」「へんちんポコイダー
スペクトルマン」など、いくらでもあります。


やがてヤフオクも、有料化と共に参加者は減少。
当然の成り行きとして、参加者の減少は落札値の下落にも
つながっていきます。
ヤフオクで儲けたお金の税金対策に
絶版マンガを仕入れとして購入したり、
絶版マンガに投資する人も
ほとんどいなくなってしまったでしょうね。
下がり始めたジャンルは、あっという間に
人が離れていってしまう感があります。
でも絶版マンガに限らずかなりのジャンルが、
ヤフオクバブルの波をかぶってしまったようですね。


人気ブログランキング、よろしければ
投票をお願いいたします(≧▽≦)
こちらをクリックするだけでOK!↓
http://blog.with2.net/link.php?112608