リアル店舗のメリット・デメリット(2)

(昨日の続き)
リアル店舗のデメリットは、他には
5.天候に影響される
6.出品時や商品管理の作業が面倒になる
などが挙げられると思います。


雨の日にお客様が激減するのは、ネット店舗の比ではありません。
特に本は濡れてはいけない品物なので、
どうしてもお客様の足が遠のいてしまいます。
それから、出品時の作業が面倒になります(┳Д┳)
棚に並べられるようにきれいに掃除をして、
ラベラーで値札を貼り、
書き込みや破れなど欠点があったらラベルに書いて貼り、
カバーがけ・袋詰め・ロールで巻くなどの作業が必要な品物は
一緒に行わなくてはなりません。
お店によっては適当に省略する所もあるようですが、
うちはきちんとやるようにしているので手間が結構かかります(´`;)
そして店頭で品物が売れたときも、
本の題名をメモるなどして売れた物を把握して
すぐにネットから削除しなくてはなりませんので、
一手間増えることになります。


最近の古本屋はネット主流の流れが大きくなっています。
特に若い世代ほど店舗の形態にこだわりがなく、
リアル店舗という形に固執しないようです。
現に、今現在リアル店舗を持ちながらネットも行っている
同業者達の中にも、
「もうネットオンリーにしたい」と言っている人もいます。
逆に年配の、いわゆる「昔ながらの古本屋」の人達は、
リアル店舗というものに強いこだわりを持つ人が多いようです。
ネット店舗という形に違和感や抵抗を感じるのでしょう。
でも現実を見つめると、昔ながらのリアル店舗のやり方では
この先はもう難しいように思われるのですが・・・・・・。
(明日に続く)


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