神田の市に行く

今日は神田の一新会と呼ばれる市に行って参りました。
くまきちは「くまねこ堂」になる以前にも、
当時いた古本会社の従業員として
何度か神田の市に連れていっていただいたことがあるのだそうですが、
にゃん子はもちろん初めてで、今日の日をとても楽しみにしていました。
そしていよいよ会場に赴き、「くまねこ堂」の従業員として
くまきちの後ろから
緊張しながら付いていきました　ﾄﾞｷﾄﾞｷ(((((゜Д゜；)))))ﾄﾞｷﾄﾞｷ

それにしても本当にすごい量と質の本！
さすがは日本一の看板を背負った神田の大市だと
圧倒されてしまいました。
「くまねこ堂」になってからはアマゾンが中心なので
どうしても新しめの本を扱うことが多かったのですが、
いわゆる本当の「古書」も見回りながら
「この束の中ではこのタイトルの本がいいんだよ」
「この作家の初版帯付だからいいんだよ」
など、くまきちは私に説明しながらパッパと足早に移動していきます。
そのテンポに苦労しながらついて回り、
ε=ε=ε=ε=┏( ；＞Д＜)┛ﾋｰ！　ε=ε=ε=ε=┏( −ω−)┛
一方で昔の写真や映画パンフ、映画ポスター、絵葉書や、
昔の薬局などで使われた宣伝のぼりなど、
私が個人的に好きな物も手に取ってじっくり見ることができて
興味深かったです。
自分が、くまきちの後ろからついて行っているだけとはいえ、
こんな総本山というかすごい所にいるなんて・・・・と
何だか今でも信じられない思いで一杯です。

そして古書会館を出た後は、
やはりくまきちに案内されながら軽く付近の古本屋さんを散策。
何度来ても、１２０軒以上もの古本屋さんが一堂に会する
この付近の迫力には圧倒されます。
途中お洒落な喫茶店に入っておいしいハーブティーを飲んでリラックスし、
そして神保町古書モール　http://www.uranus.dti.ne.jp/~munta/　で
以前から欲しかったグレタ・ガルボの伝記本を見つけて買い、

グレタ・ガルボその愛と孤独〈上〉

グレタ・ガルボその愛と孤独〈下〉

最後はおいしいイタリア料理を食して、
短い時間ながら神田・神保町を満喫して帰ってきました。
あの界隈は喫茶店やレストランも
洒落たお店がたくさんあって楽しいですね（＾−＾）

それにしてもいつも思うのだけれど
古本屋さん達の頭の中は一体どうなっているのかと・・・・！
ものすごい量の本のタイトル、作者名、出版社、値段、
どうやったらそれだけの知識を記憶し蓄えられるのか、
間近で見ていて信じられない思いです。
めげずに１つ１つ、私なりに勉強していきたいと思います（；´−｀）。

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