悲しき絶版漫画
昨日くまきちは、Sさん・Pさん・もう一人のPさんと一緒に
せどりの旅に出かけました。
そしてその旅の途中、衝撃的な出来事に出会ったそうです(゜−゜;)
とあるブコーフのカウンターをふと見たときに、
絶版漫画の王道、古いサンコミ(朝日ソノラマ・サンコミックス)と、
秋田サンデーコミックスの丸背の背表紙が
くまきちの目に飛び込んできました。
そしてタイトルを見てみると、なんと
「大魔鯨」川崎のぼる/梶原一騎
(超A級絶版漫画!!)
「エリート(2,3巻)」桑田次郎
(A級絶版漫画!)
「エムエム三太」小沢さとる
(A級絶版漫画!)
(注:「エリート」は初版以外だと
値段はガクリと下がってしまうのですが、
他の漫画をいくつかチェックしたところすべて初版だったので
恐らくこれらも初版であろうと・・・・涙)
��(0ω0‖) ギャーー!!
しかもつい先程店頭で買い取ったばかりで、
これらの本は値段にならないから廃棄処分にするのだと!
絶版漫画を愛するくまきちとしては、
とても放っておくわけにはいきません。
ダメもとでも「捨てるくらいなら売って下さい!」と
早速交渉です ε=ε=ε=ε=┏( ;>ω<)┛
ところが今回の店長は非常に手強く、
にべもなく断られてしましました。
くまきちもがんばって粘りましたが、
まったくとりつく島もなかったそうです・・・・。
こういった新古書店の手によって、一体どれだけの貴重な古書が
廃棄されているのだろうか・・・・と思うと
悲しい気持ちになります。
「金魚屋古書店」を読むかまん●らけに行くかして、
絶版漫画の貴重さを少しは勉強してもらいたいものです・・・・。
- 作者: 芳崎せいむ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/12/24
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 109回
- この商品を含むブログ (191件) を見る
これはくまきちの言葉ですが、
「上記の本はまだ日本に100冊以上は残っていると思うけど
もしもこれが日本にあと10冊しか残っていない本だったとしたら?
非常に貴重で大切な本を無下に処分していい権利が
あるのだろうか?
古本屋の仕事は、文化を売っているという側面があると思う。
すでに客の目に触れているのに、
売ってももらえない、タダでももらえない、
ただ捨てるのみ。それは不条理なのではありませんか?
目の前で貴重な本がみすみす廃棄されるのを
救えないというシステムに対して非常に憤りを感じます。
今回の店長は本当にとりつく島もなかったし、
このように徹底して教育されているのだとすると、
ブコーフという会社に疑問を感じざるを得ません。」
とのことです。
本当にその通りだと思います。
人気ブログランキング(本・読書部門)は現在8位です、
皆様どうもありがとうございます!
こちらが投票になります!→ 【人気ブログランキング!(^◇^)9】