安野モヨコ、小池真理子

今日は久々に、
お休みらしいお休みを満喫できました!(;∀;)
温かいお茶を飲みながらじっくりと読書・・・。
小さい頃からインドア派で本好きのにゃん子にとっては、
これが何よりのストレス解消方法なのです。
今日は紅茶を飲みながら、静かに読書を楽しみました。
今日読んだ本は、幸いどの本も自分的にとても面白かったので
(読んだ本が面白くなかった時は、
 逆効果になってしまうこともアリ(; ̄∀ ̄))
本当に疲れやストレスがスーーッと消えて、
とてもいい気分になってリフレッシュできました。
やっぱりなるべくこういう時間を持つようにすることは、
すごく大事です!(力説)
せっかく大好きな本に囲まれて仕事をしているのに、
忙しくて読む時間が作れないんじゃ本末転倒ですよ(´з`)




今日読んだのはこちらです。

さくらん (KCデラックス イブニング)

さくらん (KCデラックス イブニング)

以前読んだ「働きマン」がすごく面白かったので買ってみました。
このマンガもすごく面白かったです(゜−゜)
江戸・吉原の遊郭が舞台のお話で、
帯には「男の極楽、女の地獄」と書かれているのですが、
子供の頃に売られてからずっと
遊郭の中だけでの生活を強いられている主人公が、
残酷な境遇の中でつらい思いをしながらも
とても強く一生懸命に生きていく姿を描いています。
読んでいてつらい気持ちになったりもするけれど、
主人公の力強い生き様に心を打たれてしまいます。
ちなみに最後のページに「さくらん 第1部/完」と書いてあって
いかにも続きがありそうな終わり方をしているのだけれど、
続編は出るのかしら。
ぜひ読んでみたいです、主人公が幸せになってくれると
良いのだけれど・・・・・・。


一角獣 (角川文庫)

一角獣 (角川文庫)

小池真理子さんは私が大好きな作家の一人なのですが、
この人の短編は本当に面白いです!
今回読んだこの本はいわば掌編小説集で
どれもとても短いお話だったのですが、
一つ一つが宝石の如くきらめいている気がいたしました。
小池真理子さんの本には
紅茶がよく似合うイメージがあるのですが(^^)ゞ
全編を漂う美しく官能的な空気の中で、
時には優しく時にはサスペンスフルに、
そして時には残酷に男女の恋愛関係が綴られていて、
いつもドキドキしながら夢中で読んでしまいます。
例えばこの本の中の「妖かし」というお話なんて、
最初単なる不倫小説なのかしらと思ったら
主人公がある”能力”を持っているため
グッとストーリーが面白くなっているんですよね。
そういった意外性のあるアイディアが、
通り一遍の恋愛小説ではなくて
この人ならではの独特で面白い作品たちに
仕上がっているんだなあと思います。
ちなみにこの本に収録されている作品は
どれもとても短くて読みやすいので、
忙しいさなかの息抜きにちょこっと読む分にも
とてもオススメできます(^^)


まだ他にも読んだのですが、
長くなりそうなので今日はこの辺で(^^;)
またいずれご紹介いたします。


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