グルベローヴァさんにサインをいただいてしまいました!(感涙)
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☆ ☆ ☆
今日はオペラ界のディーヴァとして長年君臨し続けているソプラノ歌手、
エディタ・グルベローヴァのリサイタルに行ってきました!!
本当に素晴らしかった!凄かった!
号((((爾△爾))))泣
エディタ・グルベローヴァ(1946年・スロヴァキア生)は
今年でもう御年61歳になるわけなのですが、
未だに全く声は衰えていませんでした! ��(゜□゜;)
彼女はソプラノの中でも超絶的な高音と技巧を誇る
「コロラトゥーラソプラノ」に属するのですが、
通常人間は年を取るにつれて声が重く低くなっていくため、
年を取ってもコロラトゥーラソプラノであり続け第一線で活躍し続けることは
ほぼ不可能だと言っても良いと思います。
そんな中、61歳になった今も未だ輝かしい声で歌い続けるグルベローヴァは、
正に声楽界の奇跡と言っても過言ではないでしょう ��(゜−゜;)
今日の曲目もまた凄かった・・・・
コンスタンツェ、ルチアの狂乱、ノルマ、
ベッリーニの「テンダとベアトリーチェ」。
例えば1曲目のコンスタンツェ(後宮からの誘拐)のアリア。
高いCを、ピアニシモから少しずつ少しずつクレッシェンドしながら
フォルテッシモまで長く長く伸ばす所など、
あまりに完璧で美しく鳥肌が立ちました。
映画「アマデウス」の中で皇帝が
「Too many notes.(音符が多すぎる)」と評した
音階の洪水のようなパッセージの所もまるで声のスペクタクルで、
その超絶的な技巧と完璧な美声は聴く者を感動させずにはいられません。
そしてもちろん技巧が完璧なだけではなく、
深い情感も込められているのが彼女の本当に凄い所です。
今日2曲目に歌われた極めつけの「ルチアの狂乱」。
この曲は愛する恋人がいるにも関わらず
政略結婚により別の男と無理矢理結婚させられ発狂してしまい、
花婿を刺し殺した後に歌われる曲なのですが、
錯乱しているため愛する恋人との結婚式だと錯覚して
”Oh,me felice!(ああ、私は幸福だわ!)”
と震えるような感動を持って歌われた時など、
本当に涙が出そうになりました。
そしてアンコールも凄かった!
「シャモニーのリンダ」と「こうもり」のアデーレのアリアで
両方とも素晴らしかったのですが、
特にアデーレの時はユーモアたっぷりに珍妙な身振り手振りを交えて観客を笑わせ、
コメディエンヌとしての素質もこんなに素晴らしいのか!と
驚かされてしまいました ��(゜Д゜;)
最後は観客も総立ちのスタンディングオベーション!
本当に凄かった、素晴らしかった!!(涙)
そして演奏会だけでも充分に感激したのに、
公演後にサインもいただくことができたので
もう夢のようです!。+゚(゚´Д`゚)゚+。
間近で見るグルベローヴァさんはとてもにこにこと優しそうに笑っていて、
びっくりするほどいい人そうでした!
私は「Really wonderful! Thank you!!」と言うのが
精一杯だったのですが(;´∀`)ゞ、
にっこり笑って「Thank you !」と返事をして下さったのが
とてもとても嬉しかったです(´;∀;`)
サインをしていただいた今日のプログラムはにゃん子の宝物です、
早速クリスタルパックに入れて大事にしまうんだ!!
それにしても、リサイタルを終えた直後でさぞ疲れておられるでしょうに、
そしてその後は取材のスケジュールも詰まっているということだったのに、
嫌な顔ひとつすることなくたくさんのファン達に
笑顔でサインしておられたその姿。
本当に素晴らしいです、あなたこそ正しく真のディーヴァ(女神)です!(ΩДΩ)
ところで今日のチケットは、くまきちからの私へのバースデープレゼントでした!
(誕生日とは2ヶ月ずれちゃったけど 笑)
でも本当に素晴らしい演奏会で、しかもサインまでいただいてしまって、
今まで生きてきた中で最高のバースデープレゼントだったと思う!!
感謝!!多謝!!
ブチュー!(((/T3T)/(*−ω−*)♪♪
余談ですが、グルベローヴァさんは日本の桜が大好きなのだと
こちらの本で読みました。
- 作者: 石戸谷結子
- 出版社/メーカー: 文芸春秋
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そう思うほど、今日の上野は絶好のお花見日和でした!
日本の桜をぜひ楽しんでいただけたらいいなあと思います(^^)
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