美の基準
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こちらの1枚の写真。
19世紀末に撮られた写真なのですが、
初めて見るかたはちょっとギョッとするのではないでしょうか。
この写真は「世界服飾史 (美術出版社)」という本の裏表紙に使われておりまして、
- 作者: 深井晃子,古賀令子,石上美紀,徳井淑子,周防珠実,新居理恵
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 1998/03
- メディア: 単行本
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そのたびに何ともいえない衝撃を受けてしまいます。
数日前にもこの本を売りまして、その時に
以前エーブックさんにブラジルかどこか(でしたっけ?)で
この写真のようなウエストの女性を見かけてびっくりした、
というお話を伺ったのを思い出しまして、記事に取り上げてみました。
映画「風と共に去りぬ」でも、
ヴィヴィアン・リーがコルセットを一生懸命締め付けているシーンがありますが、
19世紀の頃はとにかく細いウエストに対して憧憬の念が強かったようで、
女性達は競ってコルセットで1日中ウエストを締め付け、
それだけでは飽き足らずより細いウエストを得るために
肋骨除去手術を受けることすらあったそうです。
驚くことにこのようなウエストに憧れる女性は現代でもいるようで、
コルセット関係のサイトを見てみると
上記のようなウエストをした女性達が誇らしげに写真に写っていました。
日本人でもいるようですね。
女性自身が細いウエストに憧れるか、または恋人(夫)にそういう体型を所望されて、
という動機が多いようですが・・
締め続けていないと元の腰に戻ってしまうため、
このような体型を保つには
ほぼ一日中ずっときついコルセットを装着し続けなくてはなりません。
私にはここまで細いウエストが素敵だという気持ちはわからないですし、
締め付けられた女性の体を思うと痛々しく感じてしまうのですけれど・・・・・
美の基準というのは本当に人それぞれ、
世の中には色々な人がいるのだなあ・・と思います。
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