養命酒チラシ、中原淳一絵葉書

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先日くまきちが市場で、エンタイヤを一箱分仕入れてきたのですが、
（エンタイヤとは、封書や葉書に切手が貼ったままの状態のことを言います。
　コレクター達のお目当ては、あくまで切手なのだそうですが・・(＾＾；)　）
中を調べてみると封書や葉書以外にも古い紙が色々と混じっていたりして
面白いです。

例えばこちらは、大正１５年に書かれた領収書です。

旅館ですね。１名様の宿泊料と書いてありますが、
いくらなのか達筆すぎて（？）読めないわ・・・
最初が「参」なのはわかるんだけど（＾＾；）
「これはねえ、”参円六十銭”と書いてあるんだよ。
　ちなみに、昔は「銭」という字は
　かねへんを省略して右側だけを書いたんだ　<(￣ω￣)>ｴｯﾍﾝ」
おお〜〜、そうなんだ〜〜！　Σ(゜∀゜)

「密藪の秘醸酒」！
マムシ酒養命酒のチラシです。

信州・伊那の塩澤家天龍館という所で作られていた養命酒だそうです。
（調べてみましたら、大正１２年に「天龍館」の名で会社組織となり、
　昭和２６年に社名を「養命酒製造」としたそうです。
　いわゆるあのＴＶなどでも有名な、養命酒の会社なんですね！
　こんな古くから続いてるんだ・・・（゜◇゜）　）
裏面を見ると、
「ちがごろ色々の模造品がありますが、其の品質が全然違ひますから、
　御購入のとき呉々も御注意をねがひます。」
と注意書きがされておりました。

こちらは中原淳一の絵葉書。

表を見てみると、昭和２４年、小学校の先生宛に年賀状として使われておりました。
今でも根強い人気の中原淳一の絵、素敵ですね。

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