客のいない古本屋が潰れない理由

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今くまきちとお店におりましたら、くまきちのお母さんから電話がありました。
「テレビに古本屋さんが映っているわよ〜〜（’▽’）」
なんだなんだと早速テレビをつけてみると「週間オリラジ経済白書」という番組で
”あの店は何故つぶれないの？”というテーマで
古本屋さんも少しだけ取り上げられておりました。
・・実はこれ、うちのお店もちょこっと取材の打診を受けたんですよね(；＾∀＾)ゞ
なのでぜひ見たいと思っていたものですから、電話をいただけて助かりました、
くまきちマミイありがとう！

ＴＶに出ていた古本屋さんは、やっていける３つの理由として
１.目録で常連さんに売っている　２.古本独自の市場で仕入れる　
３.出張買取で仕入れる
を挙げていたようですが。（チラッとか見られなかったんですけど(＞＜；)　）
ちなみに以前、こちらの本

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)

の、「客のいない古本屋が潰れない理由」という部分だけ
立ち読みしたときは（立ち読みでゴメンナサイ・・）、
●ネットでたくさん販売している　●せどりで安く仕入れる　
●商品単価の高い物を売っている
が、確か理由として挙げられていました（これまたうろ覚えでゴメンナサイ！）。
・・正直後者の本のほうは、
「ひょっとしてうちの昔のブログを参考にしたのかしら・・
　まさかね(＾＾；)」
とつい思ってしまったほどでした。
というのは、せどり→ネットオンリーで古本を売っている人は
今日びたくさんいらっしゃるのですが、
実店舗を開きながらガンガンせどり→ネット売りをやっている古本屋さんって、
実はそれほど多くないんですよね。

「つぶれないのが不思議に思われる古本屋さん」の大半は、
やはり家賃を払わないですむ持ち物件で営業している、ということが
まず第一に挙げられるのではないかと思います。
（もちろんそれは古本屋さん以外のお店にも当てはまりますが）
持ち物件ではなく家賃が発生する貸物件で、
どう見てもお客さんが入っていないのにがんばっているのであれば
（うちもそうですが！！）、
それはやはりネットや目録販売の比重が高いのだと思いますが・・。
基本的に古本屋さんって、ネット嫌いな人が多いんですよ、本当に（＾＾；）

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