文庫本の「ジャケ買い」
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今日は一度普通に起きたんですが、
「何だかまだ疲れが取れてないなあ・・・」と寝直し、
結局13時まで寝ちゃいました( ´∀`)ゞ イヤーハッハッ
でもおかげですっかり疲れが取れて元気になり、
今日は一応定休日なんですが普段と変わらずお店の中でバリバリ働いてました。
くまきちは草加市で出張買取でした、どうもありがとうございました!
☆ ☆ ☆
昨日新聞を読んでいたらこんな記事が出ていて、へえ〜と思いました。
CDのように表紙のデザインで選ぶ
「ジャケ買い」でヒットする文庫本が登場した。
集英社文庫は太宰治『人間失格』のカバーを
自社の人気コミック『DEATH NOTE(デスノート)』の
小畑健さんのイラストに変えたところ、
この夏の3カ月で10万部を突破するヒットになった。
これまでは増刷しても年に数千部だった。
文庫編集部の伊藤亮さんが「破滅的で美しい『デスノート』と
太宰の世界観は通じるのでは」と企画。
解説などを含め、中身は変えていない。
「デスノート」の主人公を思わせる少年のイラストで、
コミック売り場に置かれることもあり、
近代文学になじみの薄い人たちも巻き込むブームになった。
そのほか夏目漱石『こころ』、武者小路実篤『友情・初恋』、
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の3冊を、
俳優、蒼井優をモデルにそれぞれの物語の世界をイメージした
写真のカバーに新装した。
各5万部の期間限定で、まとめて購入する人も多く、
表情がアップの『銀河鉄道〜』の人気が高いとか。
小山田恭子編集長は「若い人に読んでほしいと願って、
新装版にしました。古典にも工夫しどころがあり、
魅力的なカバーで時代にあった装いに着替えていく。
文庫だからできる醍醐味(だいごみ)でしょう」と話す。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200709180102.html
年に数千部だったのが3ヶ月で10万部突破とは!
小畑さんの絵の威力を感じさせられますね Σ(゜д゜;)
- 作者: 太宰治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1990/11/20
- メディア: 文庫
- 購入: 15人 クリック: 506回
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自分が本屋さんで何か面白い本はないかしら〜〜と探している時も、
やっぱり表紙が素敵だったり可愛かったりすると
思わず手に取ってしまいますから、
やっぱりジャケットのデザインは重要だと思います。
もちろん一番大切なのは中身だということは言うまでも無いことですが、
でもせっかく中身が良かったとしても
実際にお客さんに手に取って読んでもらえなければ意味がないわけですし、
一つのきっかけになってくれるのは良いことだと思います。
例えば今人気の「しゃばけ」シリーズ、
- 作者: 畠中恵
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/03/28
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 125回
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実際読んでみると面白くてすぐに続きの巻も買って読みました。
読んでみて中身が面白ければ、「この作家さんの本をもっと買ってみよう」とか
「続きを読んでみよう」とか、どんどん興味が広がっていくと思いますし、
そういう意味でもジャケットに一工夫して少しでも興味を持ってもらえるのならば
素晴らしいことですね。
・・・ただ、本の表紙がみんなアイドルや芸能人の写真ばかりになってしまったら
それはちょっとイヤだなあ・・と思いますが(;-_-)
蒼井優さんが表紙の3冊をまとめ買いした男の人たちは、
ちゃんと中身を読んでいるかしらん(;´∀`)
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