井上夢人

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　　　　　☆　　　　☆　　　　☆
今日は定休日。
お昼ごはんを２人でファミレスでゆったり食し、
「さーて、『麻雀格闘倶楽部』でもやって来るかな〜　( −ω−)♪」

マテ(+▼曲▼)―――C< /―ω-)/

「バックヤードを片すって言ってたべ！
　ゴチャゴチャで通りづらいんだってば！！ヽ(｀曲´)ﾉ」
「わかったわかった、ちょっと片す〜（；´ω｀）」

どかどかと積まれたみかん箱を開けていくくまきち。
・・・・しかし箱を開ける度に、

「はて、これ何だっけ？？（−ω−）」
「あれ、こんなのあったっけ？？(´・ω・｀)」

全部おのれが仕入れたもんじゃあぁ〜！
(ノ▼曲▼)ノ~~~┻┻☆(×ω×)ｷﾞｬﾎﾞｰ

１時間ほど一緒に片付けて、ようやくバックヤードがすっきりして
ストレスが大分減りました　(　´∀｀)＝３　(　−ω−)＝３
やっぱり荷物はマメに片さないと溜まる一方だからね！
そしてその後くまきちはゲーセンへと赴き、
私はお店に残って読書タイムを始めました。

メドゥサ、鏡をごらん (講談社文庫)

「メドゥサ、鏡をごらん」井上夢人

作家・藤井陽造は、コンクリートを満たした木枠の中に
全身を塗り固めて絶命していた。
傍らには自筆で「メドゥサを見た」と記したメモが遺されており、
娘とその婚約者は、異様な死の謎を解くため、
藤井が死ぬ直前に書いていた原稿を探し始める。
だが、何かがおかしい。次第に高まる恐怖。
そして連鎖する怪死。

うおぉぉ〜〜、すごい強烈な作品でした（゜−゜；）
巻末の解説によればこの本は賛否が分かれるようで、
それは確かにわかる気がします、
何というか不条理感が漂うお話なので・・・。
私は普段そういうお話はあまり好きではないのですが、
この作品にはとにかく有無を言わさず
グイグイと話に引き込まれてしまいました。
残酷な子供達の姿はかなりショッキングで
胸が痛くなりますが・・・
次から次へと起こる不可解で不気味な謎に混乱して、
読みながら頭がグルグル回るという感覚を久しぶりに味わいました。
私は非常に面白かったです！

もう１冊面白い本を読んだのですが、
ちょっと長くなりそうなのでまた後日感想を書こうと思います。
今日は面白い本を２冊も読めて良い休日でした、
明日からまたがんばろう〜

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