気配り・褒めあい・自分を磨く!


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こちらを読みました。

わが敵 マリア・カラス

わが敵 マリア・カラス

イタリアの名テノール歌手ジュゼッペ・ディ・ステファノは、
世紀の歌姫マリア・カラスの一番最後の愛人であったと言われております。
そしてこの本はディ・ステファノ夫人によってその頃の内情が赤裸々に書かれた本であり、
マリア・カラスファンの私としてはページを開くのにかなり勇気がいったのですが。
でも実際にこの本を読んでみてまず思ったのは、マリア・カラスうんぬんよりも
夫婦としてのありかたを考えさせられちゃうなあ・・ということでした。
だってまず、妻として幸せな結婚生活を送りたいのなら、
こんなギャンブル好きで浪費家で浮気大好きな殿方を夫にしちゃ駄目よねえ・・(;´∀`)
そしてまた、夫を盲目的なまでに崇拝して
(確かにテノール歌手として素晴らしい魅力と才能があったのはわかりますが・・)、
自分の意見を夫に言うこともなく浮気もいつも黙認し
ただひたすら尽くし続けるという著者の生き方にも、
私はどうしても共感できませんでした。
今とは時代が違って、女性の立場が弱かったんだろうということを
考慮に入れなくてはならないとは思うのだけれど・・。
あとはやっぱり、天才たち(カラスやステファノ)のことは遠くで見てるのが一番、
ということなんでしょう(^^;)


お話はちょっとそれますけれど。
昔から、妻(夫)が「空気みたいな存在になる」という言い方をよく耳にしますが、
しかもこの言葉はどちらかというと良い意味で使われていたような気がするのですが、
私はこれがどうもピンとこなくて首をひねっていたんですよね。
だってこれって、一緒にいてももう全然ドキドキしたりすることもなく、
いてもいなくても変わらないような刺激のない存在、っていう意味に取れるんですもの。
一緒にいて安心するとか安らぐ、っていうんならわかるんだけど・・。
とずっと不思議に思っていたのですが、
先日お店に入ってきたと思ったらすぐに売れちゃったのであわてて読んだ本の中に
こんなことが書いてあって思わず膝をポンッ!と叩いちゃいました。
いわく、パートナーを「空気みたいな存在」だと言うのは男の人の方が多いんですってね。
でもそういう関係って、
妻を「空気みたいな存在」だとする夫の方は妻に対して普段全然気を使っておらず、
妻が一方的に夫に気を使い、黙って我慢し続けているというパターンが多いんだそうです。
そして結局、例の退職と同時に奥さんに離婚届を突きつけられ・・という
熟年離婚に至ってしまったりとか(^^;)
一方、仲の良い夫婦(カップル)ほど、
何年経とうともお互いに細やかに気を使い続けるのだそうです。
(これ何の本に書いてあったんだっけなあ・・斎藤学さんの本だったかしら??)
これって私はすごく合点がいったんですよね。
例えばくまきちは昔から、私に対してすごく気を使って
気配りしてくれますしね (*’▽’)ノ”(*−ω−*)♪
カップルに限らず友人でも親子でも、
人との関係っていい意味での「親しき仲にも礼儀あり」で良く気配りをしないと、
お互い気持ちの良いいい関係って築けないんだよね。
どちらかはすごくラクだけどどちらかはすごく我慢しなければいけない・・そんなのは
いい関係とはいえませんもの!
気配り上手褒め上手、これが双方がハッピーになれる秘訣よねー、と思います(*´∀`*)
何でもいいからパートナーを毎日褒めてみよう!
そして褒めてもらえるよう毎日自分を磨くのだ!


「今日はお肌がツヤツヤですねー!(≧ω≦)ノ」 (*≧▽≦)ゞ いやあ〜♪




「今日の隈(くま)は一段と濃くて素敵ですねー!
(≧▽≦ノノ゙☆」


 ・・・・。(´・ω・`)
(クマができやすいからくまきちというのだ、という説があるのだ 笑)


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