カレーラスのリサイタルに行ってきました!


人気ブログランキングはこちらからどうぞ!(^∀^)→ 【人気ブログランキング】
    ☆    ☆    ☆
ホセ・カレーラステノール)のリサイタルに行って参りました!! 
「ホセ・カレーラス/ベル・エポック」
私は彼の歌を生で聴くのは今回が初めてなので、
もう実物が見られるというだけで大感激でありました!(。´曲⊂)
「3大テノール」の中で一番若いカレーラスも、今や御歳61歳。
パヴァロッティは先頃亡くなってしまったし、やはりチャンスがある内に聴いておかねば!
と、くまきちを引っ張って行ってきました。
ε=ε=┌(;>ω<)┘ ⌒Y⌒ ヾ( ゜Д゜)ノ Go!


今回のリサイタルのテーマは「ベル・エポック」で、
曲目は1870〜1915年頃の歌曲で私の知らない曲もいっぱいありましたが、
どれも美しく素敵な小品でした。
ピアノ+弦楽四重奏が優美に伴奏をし、
まるで19世紀末の貴族のサロンに迷い込んだかのような錯覚を覚えます。
初めて生で見たカレーラス氏は、
髪の毛が真っ白になっていてちょっと驚いたけれど、
でもやはり素敵に歳を取っておられました(*’▽’*)


圧巻はアンコールでした!
正規の曲目は端正に手堅く歌っておられた感じで
(もちろんそれでも充分良くて、充分名テノールなのだけれど)、
アンコールになってからがいっそう気持ちが乗っていて良かったと思います、
ダイレクトに熱いものがこちら側に伝わってきて本当に素晴らしかったです!
聴く者の心を震わせ、熱いものがこみあげる、
やっぱり大テノールはこうでなくっちゃ!ヽ(T∀T)ノ
ところでアンコールの3曲目(だったかな?)は、
カレーラスくるりと後ろを向いて歌ったのでビックリしました。
サントリーホールは舞台の後ろにも観客席があるので、
後ろに座っているお客さん達へのサービスだったのです。
彼のお客さんに対するその誠実さ、優しさに胸がジーンとしてしまいました、
後ろに座っておられた人達はものすごく嬉しかったでしょうね!
そしてその時、後ろを向いて歌っているにもかかわらず
しっかりとこちらに声が届いてくるのには改めて感嘆いたしました。
やっぱりすごいよね!!


そして結局、なんと全部で6曲も
アンコールを歌って下さったのです!!(≧▽≦ノノ゙☆ 
もう、めちゃめちゃ得しちゃった感じです(笑)
観客も興奮して、1曲1曲総立ちのスタンディングオベーション
私も最後のほうはかなりグッと来て、立ち上がって力いっぱい拍手しました。
すすり泣いてるおばさまがたもおられましたよ、
そしておばさまがたの花束攻撃もすごかったです!(笑)


<おまけ>
若き日のカレーラスの画像です。
かーーなーーりーーかっこいいです!!
(;´Д`)ハアハア  (−ω−;)
これは1986年の画像だそうですからカレーラス40歳の時で、
声も男ぶりも正に絶頂期、しかしこの翌年に彼は白血病の病に倒れ
世界中のオペラファンに衝撃を与えることになります。
一時は歌手生命はおろか命も危ぶまれる危険な状態でしたが、
1年後の1988年に見事に復帰!
それ以後は歌手としてはもちろん、
白血病患者の支援活動にも熱心に取り組んでおられます。
Jose Carreras GRANADA - London 1986


ベル・エポック

ベル・エポック


人気ブログランキング(本・読書部門)は現在2位です、
皆様どうもありがとうございます!
こちらが投票になります!→ 【人気ブログランキング!(^◇^)9】