ねこ鍋／神保町古書店ガイド

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こちらの本を買いました。

ねこ鍋―みちのく猫ものがたり

ネット上を席巻した「ねこ鍋」の猫達の飼い主さんがお書きになった本です。
新刊屋さんでパラパラと立ち読みしていたのですが、
「ねこ鍋」の画像で微笑ましい姿を見せている猫たちが、
実は段ボールに入れられて川に流され河原に流れ着いて鳴いていた所を
著者のかたが救ったというくだりを読み、
「これはぜひとも（古本じゃなくて）新刊で買わねば！！ 。゜ヽ(゜｀Д´゜)ノ゜。」
と即購入しました。

鍋に入っている写真はもちろんですが、
それ以外にもこんな感じで

可愛い猫写真が満載なので
もうそれだけでも猫好きにはたまらないのですが、
私がすごくいいなあと思ったのは文章が岩手弁でそのまま書かれていること。
岩手弁の語り口を通して、著者のかたの純朴な温かさや猫達に対する優しさが
すごくストレートに伝わってくるのです。
可愛い猫達の姿にも癒やされますが、ふと人の温もりを感じたくなった時にも
ぜひおすすめしたいなあと思う本ですね。
それにしても、良い人に拾われて本当に良かった、
幸せになることができて本当に良かった！（ＴДＴ）

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もう一冊。

決定版!神保町―完全保存版“本の街”ディープガイド!! (にちぶんMOOK)

神保町の古書店ガイドです、わかりやすいし全体的に趣味の良い感じなので
ぜひおすすめです！
食べどころや喫茶店なども紹介されていて良いですね。
そして明治から昭和にかけての、
昔の神保町の写真が随所に載っているのも興味深いです。

↓　昭和２８年の神保町だそうです。
　　一心堂書店の右隣は書泉(現在は書泉グランデの大きなビルになっています)

昔の建物は趣があって素敵だなあ・・・・（´−｀）
近代のビルはどうも味気が無くて・・・

そういえばこの本の中に、
弘文荘の反町茂雄さんによると、
八世紀初めの大宝年間から明治10年(1877年)頃までの書物を古典籍といい、
それ以後1945年までのものを古書、それ以降のものを古本という、
って書いてありました、そうなんだ〜。

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