男性として生きた女性達
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こちらの本を読みました、なかなか面白かったです。
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ルネサンス期から19世紀にかけて、
男装をして男性として生きた女性達の生涯を辿った評伝です。
例えば、男性として妻を娶り、21年間も(!)結婚生活を続け、
亡くなって死体を検分されるまで誰にも(妻にさえも!)
女性だと気づかれなかった女の人のお話とか(驚)
それから、男性として軍隊に入って、女性と気づかれずに
軍人として戦っていた女性が何人もいたことにとても驚かされました。
しかもその中にはイギリスの将校、軍医総監の地位まで
登りつめた女性もいるというのですから!!
昔はどんなに有能であったとしても
女性が社会に出て活躍することはできなかったでしょうから、
男性として生きるより他なかったのかもしれませんが・・
それにしてもよくバレないなあ!正に事実は小説よりも奇なり、ですね、
オスカルだって単なる夢物語じゃなかったのね!! Σ(゜Д゜;)
しかしどの女性達も「美女」だったってことになっているようで
そのへんは私半信半疑なんですが(苦笑)
だって例えば宝塚のような「お芝居」というフィクションの世界ならともかく、
実生活で男性であることを疑われないわけでしょう??
しかも軍隊で荒くれ男達と寝食を共にして、
兵士として重い武器を持ってガンガン戦っていた人たちなんて、
女性としてはかなり偉丈夫でなければ務まらなかったのではないのかしら・・(゜▽゜;)
でもみんな「美女」ってことにしといたほうが
ロマンがあっていいんだろうなきっと(^^;)
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昨日テレビ東京「美の巨人たち」で宮川香山が取り上げられていましたね
(ビデオに録ってまだ見ていないんですが)。
以前このブログでも宮川香山のことを書いたことがあったのですが(2007.3.21.参照)、
リンク元を見ると早速「宮川香山」というキーワードがいくつも目に入りました。
そしてアマゾンではこちらの本も売れました。
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さて。明日発送するまでもう一度この本を読もう、
お名残惜しいわ・・・・(ノД`)・゜・。
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