古本屋さんは文化に貢献できるお仕事だ!
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ちょっと嬉しいことがありました(^^)
2007.11.3.の記事で、お店に入ってきた
「満洲瓦斯株式会社」の社歌(土井晩翠作詩、東京音楽学校作曲、昭和12年)
のことをご紹介したのですが、
土井晩翠の歌詞を収集・整理しておられるというかたが
この記事をネットでご覧になったそうで、
「こちらが未確認のものなのでぜひ歌詞を教えて下さい」という旨の
メールをいただいたのです。
なんかこういうの、嬉しいですねえ(^^)♪
自分がたまたまブログで取り上げてみたことによって、
こうやって研究しておられる方の目に留まってお役に立つことが出来るとしたら、
文化に対する貢献の一端を担うという意味でも非常に嬉しいことです。
古本屋冥利に尽きます。
古本屋や古道具屋というお仕事は、
文化や歴史に対する貢献という側面があると思うのです。
買取先のおうちなどで、文化的に貴重な物や資料などが
危うくゴミとして捨てられてしまうところを、
くまきちの手によって救い出されたことも今までに何度もありました。
(だから貴重な本であることもわからず単に古いからあるいは状態が悪いからと言って、
断固としてマニュアルどおりにポイポイ目の前で廃棄してしまうブコーフなんて
そういう意味で本当に腹立たしいわけで!ヽ(▼Д▼)ノ キイィ!)
古物商の中には、商品を単なるお金儲けの道具としてしか見ない人もいるけど、
自分のお店はそうはなりたくないなあ、ていうかなれないなあ。
かといって商品を愛でる気持ちばかりでは商売が成り立たないし・・・(汗)
1.ビジネスライクなクールな視点
2.商品を愛でるホットな気持ち
この2つのバランスが大事なのだなあとつくづく思う今日この頃・・・
例えばこのワタクシ。
2.についてはけっこう自信があるんですよ、小さい頃から大の本好きですしね!
そして自分で言うのもなんですが、かなり真面目で一生懸命働きますよ。
だがしかし!商売センスのかけらもないワタクシが
もし店長だったら??へ(゜▽゜へ)
買い取る時:「きっとこのくらい高く買わなきゃ
お客様に申し訳ないわ・・・(*´艸`*)(小心者)」
売る時:「きっとこのくらい安く売らなきゃ
お客様に申し訳ないわ・・・(*´艸`*)(小心者)」
貴重な自分好みの商品がきたら:
「まあーーー!これもあれもそれもこれも
にゃん子コレクション(=私物)に加えてあげましょう!(*´艸`*)」
↓
↓
↓
閉店(秒殺)。 (*´艸`*)あらあ〜??
まあ、例えとして適当かどうかわかりませんが(笑)
趣味じゃなくて食べるための仕事として選ぶのであればほんと、
1と2のバランス感覚が非常に重要ですね、
どちらに偏ってもいけないような気がします。
お話は戻りますが、こうやってブログに書くことで
その品物を捜し求めていたり研究したりしておられる方の目に
触れることができるかもしれない、と思うと
ブログ書きもやる気が出てきますね(^^)
日本全国から見つけてもらえる可能性があるんだものね、すごいなあ!
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