キオビエダシャクの警告?

東京・埼玉・千葉は24時間以内の出張買取も応相談!090-4594-3901
http://kumanekodo.main.jp/  
    ☆    ☆    ☆
人気ブログランキングによろしければご投票をお願いいたします!
こちらをクリックするだけでOKです→ 【人気ブログランキング・投票クリック(^∀^)9】
    ☆    ☆    ☆
そうそう。先日、鹿児島に行ってきた時のことです。
「あれ、あんな蝶見たことないなあ!九州独特の蝶なのかな、
 一体なんだろう?Σ(゜ω゜)」
 (※くまきちは昆虫好き)
その蝶は、よくよく見ればあちこちにたくさん飛んでいます。
鮮やかなオレンジの模様がひらひらとしてなかなかきれいです、
とまっているのを見ると、頭の方はブルーでこれもなかなかきれいな色です。

くまきちは早速、新刊屋さんに立ち寄った折、昆虫図鑑を買って調べてみました。



昆虫の図鑑採集と標本の作り方―野山の宝石たち

昆虫の図鑑採集と標本の作り方―野山の宝石たち

「昆虫の図鑑 採集と標本の作り方―野山の宝石たち」南方新社


この本によるとこれは蝶ではなくて「キオビエダシャク」という蛾なのだそうです。
そして驚いたことに、これは元々は九州に住んでいるものではなく
インドやマレー、台湾などの暖かい地方に分布し、
日本では奄美大島以南でしか生きられないと考えられていたのだそうです。

<南九州に侵入したキオビエダシャク>
2001年頃から南薩地方で毎年発生し、
冬でも蛹(さなぎ)で越冬するようになり、
ついには鹿児島全域と宮崎県南部まで広がった。
成虫はチョウのように昼間に飛び回り、花の蜜を吸い、
生垣に多く植えられているイヌマキに卵を産んで
年に3〜4回発生する。
鹿児島県では葉を食べつくされて
茶色に枯れたイヌマキがあちこちで見られる。
このようなことは1952年にも起こったが、
4年後にはなぜか突然姿を消してしまった。
さて、今回はどうなるだろうか。

鹿児島在住の私の叔母宅に植えてあったイヌマキも、
キオビエダシャクのためにすべて枯れてしまったそうです。
ところで2001年頃から再び発生したというキオビエダシャクですが、
2008年現在の今もあちこちで見かけたということは、
4年後に姿を消したという1952年の時と同様にはいかなかったようです・・
明らかに温暖化の影響ですよね?空恐ろしいものを感じるのですが・・


人気ブログランキング(本・読書部門)は現在3位です、
皆様どうもありがとうございます!
よろしければご投票をお願いいたします、
こちらをクリックするだけでOKです→ 【人気ブログランキング・投票クリック(^∀^)9】