足立区と吉川市で出張買取でした。古本・本を買い取りました。

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そう、昨日は某・有名ペット番組が取材に来て下さったのです!
お電話をいただいたのは前日のこと、
「明日取材にお伺いしてもよろしいでしょうか〜?(^^)」
エェエェエェエ (゚Д゚ノ)ノ メッチャ急ヤーン!
心の準備ができていないわと動揺するも、もちろん拒む気ははなから無く(笑)、
昨日来ていただくことになったわけでございます。


さてさて、お昼頃、撮影にやって来たのは優しそうなお姉さん。
お店で猫たちがのんびりくつろいでいる様子は滞りなく撮影され、
次は自宅に場所を移しての撮影となったのですが、
・・こっからが大変だった!(;´Д`)
実は昨日の撮影のメインは、「お風呂上がりの人間の髪の毛を毛づくろいする」
という映像だったんですね。
どういうことかと申しますと、電話で
「お宅の猫ちゃんに、何か特技とか、変わったクセなどはありますか?」
と訊かれたときに、
「うーーーーーん、特に無いですねえ・・(;´`)
 ・・・あ、そういえば、お風呂上がりの私達の髪の毛を
 一心不乱になめて毛づくろいをしてくれるんですけど・・
 それは別に珍しくないですよね?(;^^)」

「え、それはなかなか面白いかもしれないですよ!」
ということで、猫が髪の毛を「んべんべ」する撮影を試みたというわけです(笑)


ところが、お店には色んな人が来るので
猫たちも見知らぬ人がいるのは慣れっこなのですが、
自宅はそうはいかなかったようで、
「・・・え?なんでこの人、あたし達のおうちに入ってくるわけ?(;`´)」
という感じでカメラマンのお姉さんを警戒してしまい(特にもえにゃん)、
普段通りにのびのびしてくれません。
これは・・・いつもならお風呂上がりの髪を必ず「んべんべ」してくれるんだけど、
今日は無理なんじゃないだろうか・・・と不安を抱えつつも、
くまきちに真っ昼間からお風呂に入ってもらうことになりました!
ガンバレー(*´∀`)ノ  ε=ε=ε=┌(;−ω−)┘
(私がお風呂上がりのすっぴん顔で映るのはやはり抵抗があるので(笑)
 被写体はくまきちに決定なのです)


髪を洗ってまた服を着直し(パジャマで映るのは抵抗があったらしい 笑)、
いつもお風呂後にやるように寝っ転がってみましたが、不安は的中!
お姉さんが気になる様子で、猫はいつもの「んべんべ」をやろうとしません。
しばらく待ってみましたがどうしてもダメだったので、
お姉さんは夜にまた来て下さることになりました。ご苦労様です!


そして時間は経過し22時・・・再び取材にいらっしゃり、撮影再開です。
なるべく普段通りに振る舞ってほしいと言われたので、お姉さんが来るなり
「じゃあ早速お布団敷きますね!(;゜Д゜)」
「じゃあ早速お風呂入りますね!(;゜ω゜)」
をいをい、なんか
変な撮影してるみたいだよ・・_| ̄|○‖
と思ったけど口には出さず(笑)、私はお布団を敷き、くまきちはお風呂へ。
しかも極力「普段通りに」ということで、
普段くまきちはドアを開けっ放しにしてお風呂に入るので、
「私は奥の部屋にいてそちらに行かないようにしますので。
 いつも通りドアを開けてお願いします(^^)」

「エェエェエェエェエェエ (TωTノ)ノ 落ちつかねー!」
でもしょうがありませんよへっへっ!くまきちはドアを開けっ放しでお風呂に入らされ、
いつも通りのよれよれのおっさんトレーナーを着て、再び部屋に現れたのでありました。
「もうこうなったら何でもやるよ・・(‖゜ω゜)」(←ここらで抵抗する気が失せた様子 笑)


で、いつも通り寝転がってみたわけですが、でも今度も猫たちはやはり硬い表情です・・
もえにゃんは少し離れた所から動こうとしませんし、
ようやくシュガーくんがくまきちの上に乗っかって「んべんべ」始めてくれたのですが、
いつものように激しく一心不乱な感じではないのです。
「やはり他人がいると、なかなか普段通りにはいかないみたいですね。
 私のカメラを置いていきますので、明日にでもご自分で撮ってみていただけますか?」

「 エェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ
 わ、わ、私が撮るんですかぁぁぁ!?」
「はい、ぜひお願いします(^^)」
「ヒーーー(ノ∀゜)・゜・。」
というわけで、即席でカメラの使い方や撮る際のコツなどを教わったにゃん子。
一体このカメラはいくらするのか、怖くて聞けなかったにゃん子。
(何十万とか下手すっと百万とかするんじゃないんですかっっ??泣)
今夜がんばらせていただきます、もえにゃん、シュガーくん、頼むよおぉぉぉ!
ヽ(TДT;≡;TДT)ノ  ヽ(´ω`;≡;´ω`)ノ
そして明日も、同じ番組が取材に来て下さるんです、
当分ドキドキが続きそうです!
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昨日は東京都足立区で、今日は埼玉県吉川市で出張買取でした。
本をお譲りいただきました、どうもありがとうございました!


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な、な、なんと!!

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ええとですね、今、
大変なことになってまして・・(;;;゜∀゜)
予期せぬ事態にすっかりオロオロしておるのです!!(汗)
今いっぱいいっぱいなので詳しくは明日書こうと思いますが、
ヒントはこちら。
おみやげにいただいたボールペンです。



明日の記事を乞うご期待!!ヽ(;゜∀゜)ノ


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杉並区浜田山と練馬区光が丘で出張買取でした。クラシック音楽や映画に関する古本や本、楽譜、クラシックCD、テレホンカードなど買い取りました。

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(4日前になっちゃったけど)杉並区で出張買取でした。
東映の映画関係の資料や本などをお譲りいただいたそうです、
その他CD、レコード、テレカ、サイン色紙、オメガの腕時計、
深川などのギフト、九谷焼の湯呑みなどなど。
どうもありがとうございました!


それから(3日前になっちゃったけど)練馬区で出張買取でした。
お客様はクラシック音楽を専門に勉強されているかただということで、
やはりさすがの品揃え!面白そうな本がたくさんございます(≧∀≦)
楽譜やスコア、CDなどもお譲りいただきました、
どうもありがとうございました!
ここのところほんと、クラシック音楽に関する買取が続いてるなあ、すごく嬉しいなあ!
しかし最近の楽譜を見てビックリした。譜めくりがいらないように
見開きでバーッと横に広げられるようになっていたり、
あとCD付の聴音の参考書も今はいっぱい出てるのね。
すごいなあ、便利になったなあ・・


いよいよ12月も半ば、年賀状作りを始めました。
・・・でも、前から調子が悪くなっていたプリンターがいよいよ悪くなり、
年賀状の絵柄を刷っても、せっかく可愛らしい牛さんの頭に
なぜか必ず一本線(よごれ)が入ってしまい、
こんなのザビエルみたいでやだーー!。+゚(゚´Д`゚)゚+。 ヽ(゜ω゜;)
ということで買い換えましたプリンター。
アキバまで行って買ってこようかと思っていたんだけど、
なんだ、アマゾンで買えるししかも十分安いんだね!Σ(゜Д゜)
インクだって売ってるんだね! (゚ロ゚屮)屮


ちなみに調子が悪くなっていたヒゲ剃りも、
新しくアマゾンで買いました(くまきちのですよ、もちろん 笑)。
「修理に出そうかと思ったんだけどさ、
 調べてみたら新しく買っちゃった方が安いんだよね!Σ(゜ω゜;)」

おかしな話よねえ・・新しく買った方が安いなんて、
どんどんゴミが増えるじゃないの、エコに反するわよねえ・・


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クァルテット・アルモニコさんのコンサートに行ってきました

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昨日私は、友人のコンサートに行ってきたのですが、
行きにハプニング発生! ┗(;´Д`)┛ヒー
南北線に乗っていたら、発煙事故とやらで電車が止まってしまったのです!
目的地は後楽園駅だったのですが、その5個手前の王子駅でストップ。
・・こ、これは・・いっそ降りてタクシーでホールに向かった方が良いのか??
いやしかし、5駅分っていうとけっこう距離あるよなあ、多分・・
もし道が混んだりしたらさらに最悪だし(汗)
というわけで迷った末、結局電車の中で待ちました。
しかしこれがまた寒いんだわ!ドアが開けっ放しのまま止まっているから、
冷たい風が吹いてきて寒いのなんの(泣)地下鉄なのにやけに寒かった!
で、結局寒い中20分ほど待たされた後、電車は振り替え運転ということで一応発車をし、
なんとか無事に後楽園駅へ。
・・ほんとはマックにでも寄って腹ごしらえをしてから行くつもりだったんだけど、
もう時間はギリギリでそれは無理(汗)
電車を降りてエスカレーターを駆け上り
南北線て深い所にあるのね、地上に出るまでずいぶん距離があったよ 涙)、
そして会場のトッパンホールまで約10分、コートを翻しながら早歩き&駆け足、
開演寸前に滑り込みセーフで座席に着いたときは息も絶え絶えでありました _| ̄|○ハアハア
しかし今ググってみたら、発煙事故の原因はなんと
運転士のたばこ不始末だったというじゃないの!冗談じゃないデスよ!ヽ(`Д´)ノ キイッ
南北線の発煙、運転士のたばこ不始末 吸い殻数百本も




さてさて。昨日伺ったのは、弦楽四重奏のクァルテット・アルモニコさんのコンサートでした。
クァルテット・アルモニコ 公式ページ
第2ヴァイオリン担当の生田絵美さんと、ヴィオラ担当の阪本奈津子さんが、
高校時代からの同級生なのです。
すごく素敵だったわ〜〜 
前述の事情で、私はお腹も空いていた上に
お手洗いも行く暇が無くて我慢していたという(*´艸`*)、
正直最悪の状態で席についたんですけど(笑)、
演奏が始まったら空腹もお手洗いに行きたいということも一瞬で忘れ、
美しい音楽に聴き入っていました。
この溶け合うような響きの一体感は、
やはり弦だけのハーモニーならではの強力な魅力だなあ、
ピアノで加わっても、やはりどうしても
一人で異質なものを感じちゃったもんなあ(;´∀`)
(↑その音色の違いが、また面白いものでもあるんだけど)
4人の皆さんの音楽が調和した時に、ハイドンシューベルトの美しい旋律と共に
温かい慈愛のようなものさえ感じられて、聴いていてふっとこみ上げるものがありました。


休憩時には、音楽評論家の舩木篤也(ふなきあつや)さんによる、
3曲目のシェーンベルクについてのお話しもあり、面白かったです。
こういうのは気分転換にもなりますし、楽しいですね(^^)
そうか、シェーンベルクの「弦楽四重奏曲第2番」が書かれたのは
もう100年も前のことなのね!
1908年は明治41年愛新覚羅溥儀が清の皇帝に即位した年!
クラシック史の中ではシェーンベルクはごく新しい部類に位置するので
ついつい最近のように感じてしまうのだけれど、
実際にはそんなに古いんだなあとちょっとびっくりしてしまいました。


そして楽屋にお邪魔した時に、
引っ越しやら何やらで大学卒業以来連絡が取れないでいた先輩(♀)と
偶然ばったり再会するという嬉しいハプニングも重なりまして、
昨日はとても楽しかったです、どうもありがとうございました!(^^)


・・いかんいかん、最近自分のことばっかり書いてて
買取のことブログに書いてないぞ エヘヘ( ´∀`)ゞ (ノω`)・゜・。
嬉しいことにまたクラシック関連の本やCDも色々入ってきたんですよ、
明日またちゃんと書きます!


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「本当は聞こえていたベートーヴェンの耳」

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今日はこちらを読みました。

本当は聞こえていたベートーヴェンの耳

本当は聞こえていたベートーヴェンの耳

「本当は聞こえていたベートーヴェンの耳」江時久/NTT出版
最初タイトルを見た時は、
ベートーヴェンの耳には全然異常が無かったっていう意味かと思って
トンデモ本の類?」と思ってしまったんですが(;゜∀゜)ゞ
パラパラとめくってみるともちろんそうじゃなかったです(笑)
ベートーヴェンの耳に対してきちんとした医学的根拠を元に丁寧に考察がされており、
興味を持って読み始めました。


今までの定説では、(おおざっぱに言うと)
ベートーヴェンの耳は20代後半から聞こえなくなり、
30代以降の数々の名曲は耳が聞こえない状態で書かれたとされています。
しかし著者は「ベートーヴェンは「『あぶみ骨』固着の伝音難聴」だったのであり、
人の言葉は聞こえなかったけれどもピアノの音は聞こえていた」、
そしてさらに、「それは20代後半に始まったのではなく、
実は10代半ばからすでに難聴だったのではないか」という説を打ち出しています。


自身も難聴者である著者の書く言葉には説得力があり、
ベートーヴェンが難聴を隠すために社交を避け、
思春期に誰にも言えぬ苦しみの中で唯一しっかりと聞こえるピアノの音を救いに
音楽に没頭する姿が鬼気として伝わってきます。

ピアノが好きなベートーヴェンは、ある日、
おそらく16歳から18歳頃の時期に、
宮廷の貴族達や、音楽仲間達や、あるいはブロイニング家の人達との
コミュニケーションの中において、ふと聞こえない言葉があり、
自然にとぼけざるを得ない局面を経験するようになっていった。
そう考えて想像してみよう。
まさか自分の聴覚に劣るものがあるなどとは
夢にも信じることはできなかったであろう。
体の不調に関することである。本来なら、すぐにも家族に訴えたいところなのだ。
ところが、ベートーヴェンがその苛酷な難聴の運命を自覚したときに、
そのことを訴える母親は病身だった。あるいはもう死んでしまっていた。
父親はアルコール依存症だった。相談する相手が誰もいなかったことになる。
(中略)家庭愛の欠如や貧困の問題だけでも、
彼の人生を艱難辛苦の中からの出発と評することが出来るであろう。
しかし、苛酷だったのはそのことだけではなかった。
彼はその上に難聴というハンディキャップを抱えており、
しかもその不運な家庭をピアニストという職業で支えなければならなかった。
「この耳は段々聞こえなくなって、将来必ずろうになってしまう。
 一体どうしたらいいんだ」
まだ中学生・高校生の年齢である。
親のスネをかじるのが当然の若者だったのに、
彼は難聴を慰めてもらうどころか、憤懣の吐け場がないまま、
父や弟たちに対して、将来への肉体的不安を抱えながら、
けなげな孝行息子の役割さえ担わなければならなかった。
心理的には、ひどい重圧を受けていた。難聴が暴露されてしまえば、
差別に厳しい時代にあっては、たちまち宮廷から追放されてしまう。
そのことは、彼ばかりでなく一家が路頭に迷うことでもあったから、
難聴であることはあくまでも隠さなければならない。(中略)
想像できるのは、恐らく彼は人付き合いを避けて、
音楽の中に積極的に逃げたということだ。
卓抜した演奏力を誇示することしか、
ベートーヴェンには切り抜ける手段がなかった。
ピアノの演奏力をつけることは、人々のいじめの危険から逃れるための、
一番安全で確実な方法であり、それはまた、
彼の人間としての修行の目標でもあった。
彼の演奏力に感心した人々は、少しばかり無口でおかしい性格があったとしても、
まさか耳が遠いとは思いもよらなかったろう。
ピアノが上手くなることは、精一杯の防御だったということにもなるのである。

そして著者は、聴覚障害を持つ人々が抱える様々な苦しみにも言及しており、
普段そのようなことをまったく考えていなかった自分はハッとさせられました。


医学にもベートーヴェンにも特別な知識のない私には
この本で打ち出している説が正しいのかどうかはもちろんわからないのだけれど
非常に興味深く読めましたし、筆者のベートーヴェンに対する共感、そして
難聴者の持つ苦しみを理解して欲しいという熱い思いが伝わってきました。
読んでみて良かったと思います。


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東京都町田市で出張買取で、遺品整理のご依頼でした。講談社学術文庫、講談社文芸文庫、中公文庫、白洲正子の単行本など、古本・本を買い取りました。

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発売日、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

早速新刊屋さんに行って購入!えーと、うちの猫は・・うちの猫は・・
イタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
というわけで一部ご紹介!


エヘエヘエヘ(*´∀`*)エヘエヘエヘ (^ω^ )
(「猫びより」取材時の様子は2008.11.10.の記事参照!)
いえね、ほんの1/2ページの小さな記事なんですよ、
でも愛猫たちが紹介されているのを見るとほんとに嬉しいし感激です、 
猫びより」さん、来て下さって本当にどうもありがとう!。+゚(゚´∀`゚)゚+。 


そうそう、記事の仕上がりを拝見して驚いたのは、
予想外に私の「オペラ好き」を強調していただいていたこと Σ(゜∀゜)
自分の経歴とか取材の時にお話ししたわけではないんだけど
しっかり書いて下さっていて、
ああ、ちゃんとブログやホームページに目を通して
記事に取り入れて下さったんだなあと思いました、
どうもありがとうございます。
この記事がきっかけでまたオペラ関係の買取がどーーんと入ってきたりしないかな?って
期待しちゃったりして(笑)


ちなみに、この号の特集は「やっぱり和猫びいき」。
「作家が綴った昭和の暮らしと猫」
「江戸時代の浮世絵版画に描かれた和猫たち」という記事や
爆笑問題田中裕二さんのインタビューなど
爆笑問題のお2人って、大の猫好きでいらっしゃるんですね!)、
偶然にも自分好みの記事がたくさんあって嬉しかったです。
可愛いばかりではなく、読み応えのある内容の濃い猫雑誌だと思います、
猫好きのかたはぜひお手にとってみて下さい(^^)


昨日くまきちは東京都町田市で出張買取でした。
持ち主様はすでに亡くなられており、ご遺族のかたからのご依頼です。
講談社学術文庫講談社文芸文庫、中公文庫、白洲正子の単行本などを
お譲りいただきました、どうもありがとうございました。


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日本初の「美人写真コンクール」放校処分の顛末

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2007年03月01日の記事で、
明治40年に行われた日本初の「美人写真コンクール」で1等に輝いた
末弘ヒロ子さんのことをご紹介いたしましたが、
こちらの本をパラパラとめくっていたら

美人コンテスト百年史―芸妓の時代から美少女まで

美人コンテスト百年史―芸妓の時代から美少女まで

コンクールのせいでヒロ子さんが学習院を放校処分になったいきさつが
詳しく書かれており、
その内容にちょっとびっくり。


ヒロ子さん(当時16歳・学習院中等科3年)は
そもそも自分でコンクールに応募したのではなく
義兄が匿名で勝手に応募してしまったのですが、
義兄の話によるとこれを知ったヒロ子さんは大変嫌がったそうで、

「ヒロ子は大変に困った模様で
『そんな事をしては嫌です 是非早く取り戻して下さい」と泣いて騒ぐのです』
(中略)
「もう学校へは行かぬなぞと申した事もあります・・
『万が一、三等にでも入ろうものならまた学校がうるさいから
 どうかしてそんな事のない様にして貰ひたい』
と再三私に迫って居つたのです

ところが蓋を開ければ三等どころか一等になってしまったヒロ子さん・・・。

『何にも当たらないやうにつてあんなに義兄さまにお願ひ申しておきましたのに
一等に当たるなんぞつて、私困ります
あの写真は一等か存じませんが私は一等ではありません』

彼女は、少しも喜んでいない。むしろ、怯えている。
一等になったことに、恐怖さえ感じている。
現代のミスコンテスト応募者だと、ちょっと考えられない反応だ。(中略)
彼女の不安は最悪の形で的中する。
一位になったために、学習院を追い出されてしまうのだ。
しかし、これはおかしな話である。
美人コンテストに出たことで、放校処分にさせられる。これならば、まだわかる。
そのことの当否はともかく、学校としての立場は明快だ。
だが、ヒロ子は、美人コンテストへの参加が発覚したときに
放校されたわけではない。
一位が決まった後で、放校処分が決められた。
悪いとされたのは、美人コンテストに出たことではない。
一位になったことが責められたのである。

そもそも本人の意向を無視して義兄が勝手に写真を送っちゃったわけで
ヒロ子さんは悪くないはずなのに、
そしてそれは学校側も知っていたのに放校処分にしたのだというのです。
しかもおかしな事に、このコンテストに応募した女性は
学習院の中に他にももっといたんですって!
でも他の人達は放校処分にならず、
一位になったヒロ子さんだけが退学になってしまったというわけで、
確かにおかしな話ですねえ・・?


義兄はこうも語っています。

「ヒロ子の参つている学校で友達から
 『今日の時事新報にあなたの写真が出ていますよ』 
 と言われたのでヒロ子は大層驚いて
 『イイエ私ではありません』と言ひ紛らわしてゐたところが
 その翌日友達はわざわざ時事新報を切り抜いたのを持つてきて
 『これでもあなたぢゃなくつて』
 と手詰めの談判に遭つたそうです」


そしてこの放校騒ぎに関して当時の「大阪毎日新聞」に掲載された、次のようなコメント。

今度の事で問題にすべきことがあるとすれば、それは他ではない、
ヒロ子をして同校に止まる事の出来ないほど嫉妬の揶揄を試みる
生徒間の卑劣心である。しかもこれを矯正すると計らずして、
かへつて嫉視の的となれる憐れむべき物を追はんとするごときは、
本末を転倒する妄挙である。(1908年3月23日付)

級友の嫉妬がヒロ子を追放したという見方は、当時からあったのだ。
明治・大正期の女学校では、美人と不美人の区別が、はっきりなされていた。
美人は早くに結婚するので卒業を迎えることなく、途中で学校を辞めてしまう。
女学校教育を最後まで全うするのは不美人だけ。こんな固定観念が存在した。
事実、女学校をちゃんと卒業する女は「卒業面」などと評されていたのである。
さらに明治期だと、修身の教科書にさえ、美人を非難する文章が書かれていた。
美人には勉強ができない。美人は高慢だ。
学業に励み、善良従順なのは不美人である。
こんなフレーズが堂々と教科書に印刷されていたのである。


・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。
なにはともあれ
顔がすべてかゴラァ!!(ノ▼Д▼)ノ~~┻━┻
って言いたくなっちゃうけどね、思わず、うん。


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