明治庶民の面白エピソード

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こちらを読みました!

明治・大正人の朝から晩まで (KAWADE夢文庫)

明治・大正人の朝から晩まで (KAWADE夢文庫)

「明治・大正人の朝から晩まで」KAWADE夢文庫 798

当時の衣食住から、社会や街なかの様子、仕事やしきたり、
娯楽や恋愛事情、学校生活、はたまた仰天事件や(珍)ブームまで、
明治・大正期を生きた先人たちの暮らしぶりが浮かび上がる
オモシロ博学本!

面白かった〜〜!(*´∀`*)
初めて知ってビックリしたことがいくつかあったんですけど、一部抜粋してみましょう。

明治時代は、たとえ小学校であっても
自由に喫煙することが許されていた。
休憩時間になれば、校内で一服してもOKだった。
さらに驚くのは、この校内での喫煙は、大人だけでなく

子供も、すなわち児童も仲間に加わっていた点である。
当時は未成年の喫煙を禁止する法律がなかったために、
たとえ小学生が喫煙していても、違法ではなかった。
ちょうどこの頃、国産でタバコが製造できるようになり、
誰も彼もが喫煙していたという時代的な背景もあった。

小学生がくわえタバコで登校などという光景が
珍しくなかったというから驚きだ。
しかしそのうち、
「未成年者がタバコを吸うのは良くない」
といった声が世に取り沙汰されるようになり、
1900年(明治33)、「未成年者喫煙禁止法」が
制定されたのである。
これにより、未成年者の喫煙は禁じられ、
もし見つかればその場でタバコが没収された。
 

小学生と先生が一緒になってタバコぷかぷかさせたりしてたわけですね!?
うひゃーーー!!(゚ロ゚屮)屮


他にも例えば、
「ぶどう酒はケモノの血でできた飲み物で、
外国人が日本人を吸血人間にしようとして、わざとぶどう酒を作っている」
という噂が飛び交い、ぶどう酒はビールと同じく
明治初期に普及し始めていたにもかかわらず、
明治20年代に入るまで一般の人はなかなか飲もうとしなかったとか。


1872年(明治5)に東京の市中に郵便ポストが設置されるようになったのですが、
表には「郵便箱」と大書きされていましたが
これを庶民達は「タレベン箱」と読んでしまい、
折しも同じころ公衆便所が設置されて話題になっていたこともあって
取り違える男性も出現!
背伸びして用を足してしまい、中の郵便物が悲惨な状態になったと
新聞で取り上げられたりもしたそうな(‖゜Д゜)ヒー!


1869年(明治2)に、電信(電報)が日本にも導入され
電線が架設されるようになったのですが、
遠く離れたところに瞬時に文章を送れるなどとは当時の人々には信じがたく、
そのため電信はキリシタンの魔術に違いないという噂が生まれ、
おまけにその魔術の正体として「電線には処女の生き血が塗られている」
まことしやかに囁かれたり、
荷物を送ろうとして電線に風呂敷包みをぶら下げたりする人もいたそうです。
電線に荷物ぶら下げちゃうの、微笑ましいなあ(*´∀`*)
でも私も、初めてファックスが自分ちに来たときは、
「紙がそのまま相手先に送られるのか??(;;゜Д゜)」
って思ったから同レベルだな(笑)


読みやすい雑学本といった感じでとっても面白かったですよ、オススメです!


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